2009年11月1日トップページ

富士山が美しい季節を迎えました。秋が深まるにつれインフルエンザが蔓延。呉々も体調管理にご留意下さい。
10月10日、オバマ大統領ノーベル平和賞受賞決定。就任9か月での受賞は実績もなく早すぎるとの声も多いのですが、核兵器のない平和な世界の実現、地球温暖化防止へのリーダーシップに期待を込めての決定だと思います。
オバマ大統領のノーベル賞受賞報道直後、広島と長崎が2020年の五輪招致に名乗りを上げました。実現にはかなりの難問があるようですが、平和の祭典という意味では意義があります。何よりも世界中の人々に核の悲惨さを伝えることで、平和の大切さを考える良い機会となります。

読書の秋。作家の柳田邦男さんが紹介している「おとなにすすめる絵本51冊」（友人の山口さんのご厚意で図書館から拝借）を順番に。また、メディアで紹介された本の中から20冊。友人知人の句集…など、読書用の眼鏡が手放せません。ただ、最近は感染予防のため書店で本を探す楽しみがなくなり残念。本は重いこともあり専らインターネット宅配サービスを利用しています。便利なシステムに感謝。
11月19日に14回目の化学療法を予定しています。多発性骨髄腫は寛解（完治）はないと言われています。今後も維持療法として続けていくことになります。透析も生命ある限り継続。どちらの治療も長引くに従って合併症や障害が出てきます。何を優先すべきかが課題。平常心を失うことなく過ごしていくつもりでいます。
今回は平成14～21年の俳句作品の中から、新年・春・夏・秋・冬各10句ずつ自選し、小さな句集第14章「合歓の花」としてまとめました。

秋　　便　　り　Ⅱ

牧之原市の金丸さんから深まりゆく秋の画像が届きました。