白粉花（2023.6.27静岡市内にて撮影） 

二つより一つの強さ沙羅の花

7月を迎えました。不安定な天候と格闘している間に今年も折り返してしまいました。加齢と共に時間の経過が段々速くなります。6月というのに連日の猛暑（29日、静岡は35.8℃を記録）、梅雨末期の豪雨被害に見舞われています。自然災害の規模が巨大化していることを実感。熱中症にお気を付け下さい。
ロシアのウクライナ侵攻は続いています。ロシアの民間軍事会社ワグネル創設者のブリゴジン氏が反乱。プーチン大統領の指導力が低下する事態を引き起こしています。ブリゴジン氏はベラルーシに逃亡（事実は不明）。近隣の国々も虎視眈々と駆け引きを繰り広げています。これだけ多くの国が関わっているのに、停戦を唱える場面が見られないことが残念でもあるし、不思議な現象でも。ウクライナは反転攻勢の好機と捉えていますが、ロシアはミサイル攻撃を続けています。
戦争が長引き、政情も人々の心情も不安定になっています。最近は日本でも家族や肉親の命を殺める事件が多発しています。米国で銃撃事件が発生する度に銃規制への願いは米国人ばかりではなく世界中の人々の希望でもありました。日本は銃規制社会のはずですが、最近は銃による事件が続いています。
漸くコロナ禍が一段落したようですが、沖縄では第9波の感染が拡大しています。コロナ禍の3年間は観光客や利用客が減少し、廃業する事業所も多発。雇用も不安定。若い人の間には中途退職する人が増えています。 コロナ前に戻すことはできないと思いますが、コロナ後を無事に乗り越えることができるでしょうか。
また、少子高齢化の影響もあり、地方自治の担い手が激減。地域の役員のなり手が無くなるという現象があちこちに見られます。先日、私の暮らす地域でも 町内役員と共に公立学校の委員募集のお知らせが回覧されました。

夏（牧之原市金丸さん）