2023年 1月 1日更新

 

初夢の二と三もまた富士の山

2023年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願い 申し上げます。今年はどのような一年となるでしょうか。ロシアとウクライナの停戦、新型コロナの終息など、世界中の懸念事項が払拭され、平和で穏やかな一年となりますよう。
今年は卯年。十二支(じゅうにし)は子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)の12種からなり、十干(じっかん)と組み合わせて、60種からなる干支(えと)として暦や時刻、十二支は方角を表すときに用いられてきました。還暦は二巡目。
昨年暮には日本海側だけでなく太平洋側も大雪の被害に見舞われました。積雪量が2mを超えた地域も。道路の渋滞や、除雪や落雪時の事故、停電などが続出しました。被災地に一日も早く日常が戻りますよう。
今冬も電力不足で節電要請が出ています。2011年3月11日に発生した福島原発事故から間もなく12年。事故処理も補償問題も未だ完了していないまま。あの未曽有の事故を忘れてしまったかのように、原発を新設するとか、稼働中の原発の使用期間を40年から60年に延長するなどの計画が進められています。
一方で、気候変動への模索が続いています。2025年4月より、東京都では新築戸建てに太陽光パネル設置義務化が決定。設計する施工業者が対象で、守れない場合は事業社名を公表するなどの罰則を検討しています。脱炭素化への第1歩ですが、費用面のリスク、火災時の有毒ガス発生の問題など不安を抱えてのスタート。
太陽光発電パネルは設置後3年を目安にメンテナンスが必要になります。パネルの寿命は約15〜20年。手入れを怠れば発電効率低下や故障リスクが高まります。また、寿命を迎える時期にはパネルと合わせてパワコンの交換費用もかかるため、多額になりそうです。軌道に乗るまでには時間を要すると思います 。
それにしても日本はどうなっているのでしょうか。2022年暮には2か月余の間に4人目の閣僚を更迭。前代未聞。政治家や東京五輪関連の汚職が次々と明らかに。社会保障費用を削って防衛費を増額。増税も検討されています。2023年は見える政治を。迅速な対応と丁寧な説明を。

【近況】 1月26日から18回目の抗癌剤治療予定。11〜12月は咳が長引き体力を消耗。心不全マーカー(NTpro-BNP)の値が急上昇(正常値125→6667)。安静を守り、冬季のウォーキングは禁止。血圧上昇(167/90)。浮腫顕著。同時に聴力が低下し、左耳鼓膜の手術を予定しています。いずれも心臓への負担が原因の可能性も。2023年は加齢もあり治療を見直すことになりそうです。

2023新春(牧之原市金丸さん)

千両の実(2011.12.17牧之原市金丸邸にて撮影)

千両の実

万両の実(2011.12.17牧之原市金丸邸にて撮影)

万両の実

刀豆の実(2011.12.20牧之原市金丸邸にて撮影)

刀豆の実

南天の実(2011.12.21牧之原市金丸邸にて撮影)

南天の実

お地蔵様と南天(2011.12.21牧之原市金丸邸にて撮影)

お地蔵様と南天

万年青の実(2011.12.26牧之原市金丸邸にて撮影)

万年青の実

鳥避けのネットや簾をかけてない千両です。今年は他に食べ物があるのかまだ食べられていません。
万両の実は葉の下にあって食べ難いことと猫などに狙われ易いこともあって鳥たちは敬遠しますが、食べ物が無くなると食べているようで、春になると多くの実が無くなっています。

               (E-mail:2022.12.19)
 
お正月に欠かせない千両と万両。きれいですね。

刀豆の完熟実を14本回収。まだ熟してない実も14本あって、これから熟すかどうか分かりませんが、そのままにしました。
 (E-mail:2022.11.23)
 
乾燥した刀豆の実は振るとカラカラ。マラカスのよう。

完熟の実はちょっとした刺激で落ち易いので、なるべく実が落ちないように個々の枝をビニール袋で包みましたが、その過程でも実がだいぶ落ちました。 
 (E-mail:2022.12.23)
 
落下実も華やか。

今(9時少し前)撮ってきたおじぞうさんです。
 (E-mail:2022.12.23)
 
すっかり年用意が整いました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

万年青の赤い実が光っていました。


 (E-mail:2022.12.27)

寒い中で赤色の実が揃いました。鮮やかですね。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像は浅草の東禅寺に寄贈されました。
また、仏師 
金丸悦朗の遺作作品「古武士」は来年早々に熱海の来宮神社へお引越し予定です。
より多くの人に鑑賞していただきたいと思います。
ミニ展示場の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。


 http://kanamaru.exblog.jp