2022年 6月 1日更新

 

                                                                                                                                         花時計(2022.5.28城北公園にて撮影)

十薬や星のかけらを拾ひをり

6月を迎えました。 梅雨入り前から猛暑が続いています。隣接する公園は万緑の中、まるで避暑地のよう。池には今年もカルガモの雛10羽が誕生して愛らしい姿を見せています。無事に引っ越しの日を迎えてほしいと思います。平和な光景の一つ。
旧静岡大学の跡地を利用した公園で、地域住民が年に4回の清掃活動を続け、老人会による花壇も手入れされ、四季折々の花たちが迎えてくれています。言わば地域が守り育ててきた公園で、住民の憩いの場でも。昨年、この公園の一角にスターバックスや駐車場、保育園などを誘致する整備計画が持ち上がりました。実施すれば国から2千万円の補助金が支給され、事業収益は市の赤字財政補填の目的も。しかし、地域住民の反対で頓挫しています。静かな公園が戻ってきます。
ロシアのウクライナ侵攻開始から3か月を過ぎました。大儀無き戦争が長期化。子供の喧嘩でも理由はあります。一方的に侵攻を続けるロシアに対して、ウクライナのゼレンスキー大統領は2月24日以前の領土返還を確認するまでは停戦協定には応じられないと発言。世界へ向けて武器供与や避難民への支援などを呼びかけています。仲裁役を担うはずの国連も国際機関も役割を果たしているとは思えません。それにしても有史以来戦争を繰り返してきた人類 とは何と愚かなこと。
国際会議が世界のあちこちで開催されていますが、自国の思惑が先行し、世界の平和には繋がらないような状況。次のG7サミットは岸田首相の出身地でもある被爆地広島で開催する予定と発表されました。日本は毎年国連総会に核兵器廃絶決議を提案していますが、2021年1月に発効した国連核兵器禁止条約へは不参加。米国の核の傘下にある限り参加はできないという事情もありますが、進展があれば。
コロナ禍も続いています。大型連休後の爆発感染もなく、感染者数は減少傾向。日本ではマスク着用や水際対策の見直しが検討されています。しかし、終息したということではありませんし、新種株も増えています。油断は禁物。コロナだけでなく、子供の肝炎やサル痘なる感染症が報道されています。絶滅したはずのウィルスは形を変えて再び暴れ出します。人類との共生は遠いようです。
【近況】 2月16日に右手首骨折。3カ月経過。背中の痛み(頸椎6.7.8番)は続いており、月1回]線検査にて経過観察中。心不全、貧血、甲状腺機能低下が加わり、浮腫顕著。また、転倒時に下前歯(差し歯)が欠け、背痛が治まったら歯科治療開始予定。現在継続中の抗癌剤治療開始から2年。効力が低下してきました。次の治療が見つかれば良いのですが。

雨の季節(牧之原市金丸さん)
雪の下(2022.5.11牧之原市金丸邸にて撮影)

雪の下
桑の実(2022.5.14牧之原市金丸邸にて撮影)

桑の実
露草(2022.5.15牧之原市金丸邸にて撮影)

露 草
オルレア(2022.5.17牧之原市金丸邸にて撮影)

オルレア
藪虱(2022.5.17牧之原市金丸邸にて撮影)

藪 虱
ラッキードクダミ(2022.5.23牧之原市金丸邸にて撮影)

ラッキードクダミ
昨日山小屋方面にちゃー(愛猫)の散歩に行ったところ、やっと生きているような雪の下が懸命に花を咲かせているのに気付きました。
 (E-mail:2022..5.12)

よく見ると可愛らしい花ですね。

一昨日はお社周辺の草刈り。草の中に桑(?)の小枝を見つけました。黒ずんだ実もあり、完熟実かと思いましたが、食べずにそのままにしました。
 (E-mail:2022.5.16)

実家の庭にも。

クレマチスの向かい側には常盤露草、手前には虫取り撫子が1本だけ 花を咲かせています。今朝は曇天。何となくパッとしない緑の中 この一角だけは輝いて見えます。
 (E-mail:2022.5.18)

オルレアと藪虱、葉っぱがそっくり。花は額紫陽花のように輪郭になる部分の花弁が大きくなっていますが、その輪郭部分を無いものとして見ればほぼ同じだなぁ…と思いました。野の花を改良(?)して園芸種にしたものは、元を辿ると全部の園芸種が野の花を栽培する過程で産み出されたと言えるかもしれません。
  
 (E-mail:2022..5..18)

野の花の強さにはかないません。

敷地内全体が徐々に “ドクダミ屋敷”になりつつあります。【ラッキードクダミ】を見つけました!
 (E-mail:2022.5..22)

ドクダミも四葉のクローバーも一度発生した株には同じ変化が続きます。