2022年 5月 1日更新

 

                                                                                                                                          浪花茨(2022.4.20静岡市内にて撮影)

蒲公英の綿毛より生(あ)る地球かな

5月を迎えました。新緑の季節。静岡は新茶の香りに包まれています。隣接する公園のナンジャモンジャ(一ッ葉タゴ)の花が見頃を迎えました。今年も公園に季節外れの雪が積もったような光景が広がっています。 連日花見客で賑わっています。
銀杏、欅、メタセコイアなどの落葉樹だけでなく、野の花たちも冬の間にエネルギーを蓄え、春の兆しを察すると途端に芽吹き、あっと言う間に青葉に変わっていきます。芽吹きの特徴や変化を観察するのも楽しみ。植物の持つ生命力の強さに感嘆。そして平和を実感。
ロシアのウクライナ侵攻から2カ月が過ぎました。ウクライナ国民だけでなく世界中の人々の停戦の願いは届かず、戦争は収まる気配はありません。ロシアにも戦争に反対する人々は多いと思いますが、独裁政権の下では自由な発言は許されないのが現実。日本もかつてはそういう時代がありました。絶対に逆戻りさせないように。
それにしても、ロシアのプーチン大統領をはじめ中国(中華人民共和国)の習近平、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和國)の金正恩など、世界の指導者には常軌を逸した人物がこんなにも存在するのかと驚いています。個人の権力と欲望を優先させ国民を戦争の危機に巻き込むなど、指導者としては失格。どんな状況でも生きていかなくてはならない国民の心情は察して余りあります。
コロナ禍も続いています。4月13日には世界の感染者数が5億人を超えました。4月30日現在の世界の感染者数は5億1308万9234人。死者は623万4090人。日本の感染者785万3625人、死者2万9571人。感染者数が減少しているとは言え、油断は禁物。新型の変種株も発見されています。今年は3年ぶりに行動制限のない 大型連休となります。期間中は人の移動も増えます。マスク着用、手指消毒、人込みを避けることなど基本的な対策を続けて下さい。連休明けの リバウンドが懸念されます。
国は3回目、4回目のワクチン接種を進めています。ところがモデルナ社製ワクチン10万回分を廃棄処分にするという情報がありました。アベノマスクにしてもそうですが、税金の使途としては余りにも 杜撰。しかも殆どは結果報告のみ。丁寧な説明もなく、責任の所在も有耶無耶になっています。
【近況】 2月16日に右手首骨折。2カ月経過。背中の痛み(頸椎6.7.8番が潰れています)は続いています。圧迫骨折は以前は入院が必要でしたが、コルセットは装着せずに月1回]線検査にて経過観察。心不全や貧血に甲状腺機能低下が加わり、浮腫顕著。15日に実施した大腸カメラの結果は異常はなく一安心。ただ、貧血の要因の一つである小腸の検査は現在の体力では命懸けになることもあるとの説明あり。血液内科の主治医とも相談しながら治療を続けることになります。

初夏(牧之原市金丸さん)
長実雛罌粟(2022.4.12牧之原市金丸邸にて撮影)

長実雛罌粟
山躑躅(2022.4.15牧之原市金丸邸にて撮影)

山躑躅
春菊の花(2022.4.21牧之原市金丸邸にて撮影)

春菊の花
バッタ誕生(2022.4.21牧之原市金丸邸にて撮影)

バッタ誕生
天道虫(2022.4.21牧之原市金丸邸にて撮影)

天道虫
四葉のクローバー(2022.4.25牧之原市金丸邸にて撮影)

四つ葉の
クローバー
このところの暖かさでポピーが一斉に咲き始めました。
  (E-mail:2022.4..16)

園芸種には見られない野の花の可愛らしさと強さを感じます。

山躑躅開花です。午後の光が当たっていてちょっと変わった山躑躅に撮れました。
 (E-mail:2022.4..16)

きれいな写真です。山躑躅は大好きな花。

春菊の花が全開。
昨日雨が降る前、茶摘みをしていた時に近くで囀る鶯の声を聞き、嬉しくなりました。

 (E-mail:2022.4..22)

植物も鳥も虫たちも伸び伸び。金丸邸は自然の楽園。

くの自生蓮華草の花の上にバッタの幼虫を見つけました。緑色で、本当に目立ちませんでした。
 (E-mail:2022.4..22)

バッタの赤ちゃん、わかりますか

烏の豌豆にはアブラムシが付き易いのですが、天道虫も良く分かっていますから、容易に見つけることができます。
 E-mail:2022.4..22)

時には守宮の出没も。自然との共生生活が続きます。

今まで見つけられなかった四つ葉のクローバー 出入り口の所で やっと見つけて嬉がっています。
 (E-mail:2022.4..26)

何となく幸せを運んで来てくれそうな気がします。ウクライナの人々にも届けて。