2022年 4月 1日更新

 

                                                                                                                                          陽光桜(2022.3.20城北公園にて撮影)

ひたすらに虚空を求め白木蓮

4月を迎えました。3月20日には静岡にも桜開花宣言が出ましたが、その後真冬に逆戻り。冬と春とを行ったり来たりしながらも30日には満開宣言。1か月休載している間に季節 は進み、世界の情勢は大きく変化しました。
2月24日、突然ロシアのウクライナへの侵攻が始まりました。原発や市街地への攻撃も辞さないロシア軍。プーチン大統領は1941-46年のベニングラード戦で母親は九死に一生を得、兄は餓死したと言われています。重い体験を戦争のない国を目指すことに生かすことはできなかったのでしょうか。大義のない戦争を続ける意味はなく、イスタンブールで進められている停戦交渉ではロシア軍がチェルノブイリから撤退するという情報が流れました。1歩前進であれば。世界中が和平を待ち望んでいます。避難民は400万人を超えました。戦争は絶対悪。被害を被るのは弱者と無辜の民。
イタリア映画「ひまわり(1970年、主演はソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ 」を思い出しました。ヘンリー・マンシーニの哀愁を帯びた音楽も印象に残っています。ロシアとの戦争で行方不明になった夫の消息を厳冬のモスクワで探し続け、漸く発見。しかし、彼は記憶喪失に罹患し新しい家族を得ていました。
広大なひまわり畑。明るいひまわりの花が戦争の悲惨さと未来への救いを感じさせます。このひまわりはウクライナで撮影されたとのこと。ウクライナに一日も早く平和な日々とひまわり畑が戻りますよう。
コロナ禍も続いています。3月21日にまん延防止等重点措置は全面解除されましたが、変種株(BA・2)の感染が不穏な動きを見せています。また、子供の感染や37都道府県での感染者が増加。3月31日現在の世界の感染者数は4億8688万7775人。死者は613万8433人。日本の感染者656万5526人、死者2万8124人。
3月11日、東日本大震災被災から11年を迎えました。16日深夜宮城県と福島県に震度6強(M7.4)の地震発生。新幹線が脱線。停電(東電管内には電力節約要請も出ました)や断水が発生。幸い津波の被害はありませんでしたが、11年前を思い出した人も多かったのではないでしょうか。特に東北地方の人々にとっては二重三重の衝撃を受けたことと思います。お見舞い申し上げます。
【近況】 2月16日に右手首骨折。転倒時に背筋を痛め、回復が遅れています。就寝時は鬱向け、透析時は(左手が固定されますので )背中を浮かせた状態で。背痛は第8頸椎がつぶれていることによるものと考えられ、コルセット装着予定。心不全マーカー(NTpro-BNP、標準値25-125)が3998に激増。貧血も進み全身の浮腫顕著。4月は変形した手首のリハビリと骨の精密検査開始。後回しになっていた大腸カメラ検査予定。

春爛漫(牧之原市金丸さん)
自生蓮華草(2022.3.17牧之原市金丸邸にて撮影)

自生蓮華草
ブルーベリーの花(2022.3.21牧之原市金丸邸にて撮影)

ブルーベリーの花
山吹初花(2022.3.21牧之原市金丸邸にて撮影)

山吹初花
烏の豌豆(2022.3.21牧之原市金丸邸にて撮影)

烏の豌豆
著莪の花(2022.3.23牧之原市金丸邸にて撮影)

著莪の花
フリージア(2022.3.28牧之原市金丸邸にて撮影)

フリージア
1株なのに花を咲かせながら四方に伸びています。ここにきて気付いたことですが、意外に多くの小さい自生蓮華草があちこちに見られます。
  (E-mail:2022.3.18)

今年も蓮華草畑が始まります。
ブルーベリーの花が 一つだけ開花しました!
 (E-mail:2022.3.22)

ツツジ科の馬酔木や満天星躑躅、鮮やかな深山躑躅も咲き始めました。

山吹の花も 一つだけ綻びました!
  (E-mail:2022.3.22)

初夏へ向けてまっしぐら。白い山吹も素敵です。

烏の豌豆の花が目立つようになりました。
 (E-mail:2022.3.24)

マメ科。春らしい花。

著莪の花第一号です。
  (E-mail:2022.3.24)

アヤメ科。目立たない花ですが足を止めてしまいますね。

花韮とフリージアのコラボも素敵です。
  (E-mail:2022.3.30)

春の代表的な花たち。