2021年8月 1日更新

 

                                                                         百日紅(2021.7.25静岡市内にて撮影)                                        

図書館の改装完了夏休み

暑中お見舞い申し上げます。7日は立秋。法師蝉が鳴き始めました。
7月23日から東京五輪開幕(8月8日まで)。コロナ禍の中、殆どの競技は無観客。1年延期や暑さや感染への不安など悪条件下で選手たちの熱闘が続いています。選手だけでなく、大会を支えるスタッフやボランティアの存在が不可欠であることを痛感。今回も政治や権力の介入が目立ちます。ROC(ロシア五輪委員会)の表彰式で国歌の代わりとして演奏されたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番は新鮮でした。
新型コロナウィルスは終息どころか猛威を振るっています。緊急事態宣言発令中にも関わらず、7月31日現在の東京都の感染者数は4058人、全国の感染者数は12341人に達しました。いずれも過去最高。世界の感染者数は1億9737万2375人、死者は420万8642人。五輪関係の感染者も加わり医療崩壊が懸念されています。五輪の運営もワクチン接種もコロナ対策も方針が二転三転。現場の混乱 を招き、安心・安全とは程遠い日々が続いています。
一方、文化の五輪とも言える世界遺産。ユネスコは7月26日に「奄美大島・徳之島・沖縄島北部及び西表島
(いりおもてじま)」を世界自然遺産に登録。 多くの固有種が生息し、生物多様性保全上重要な地域であることが評価されました。日本の世界遺産登録は白神山地、屋久島、知床、小笠原諸島に続き5件目。10年ぶり。
27日には「北海道・北東北地方縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されました。 豊かな自然の中で1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した縄文時代の人々の生活と精神文化を伝える貴重な文化遺産。今でも美しく豊かな自然が色濃く残っています。日本最大級の縄文集落跡である三内丸山遺跡や大湯環状列石をはじめ、数多くの縄文遺跡がその息吹を今に伝えています。
祖先が守り育んできた悠久の時。当時に戻ることはできませんが、古の人々の暮らしに思いを馳せることで自然の大切さを再確認できるのではないでしょうか。
7月28日には東北地方に初めて台風(8号)が上陸。世界各地で大洪水が発生しています。自然環境をこれ以上悪化させないために考え直す時。コロナ禍の終息を祈りながら自分を見つめる時間を取り戻しましょう。動から静への転換期。

【近況】 7月30日にPTA(シャント血管拡張手術)実施。8月19日から次の治療が始まります。貧血が進み、暑さも加わって血圧低下。めまいや肩凝り、吐気、倦怠感が続いています。抗癌剤治療は開始から14年。血液透析治療は13年目に入り、2100回を超えました。間もなく73歳。ここまで来ることができたことに感謝。何をするのにもこれが最後かも知れないと思って過ごしています。

猛暑到来(牧之原市金丸さん)
宝鐸草の実(2021.7.15牧之原市金丸邸にて撮影)

宝鐸草の実
梅干し(2021.7.20牧之原市金丸邸にて撮影)

梅干し
熊蝉羽化(2021.7.22牧之原市金丸邸にて撮影)

熊蝉羽化
夏草と戯れる(2021.7.22牧之原市金丸邸にて撮影)

夏草と戯れる
瓜坊(2021.7.26牧之原市金丸邸にて撮影)

瓜 坊
お地蔵様と夏草(2021.7.30牧之原市金丸邸にて撮影)

夏庭とお地蔵様

今まで気付かなかったのですが、ホウチャクソウに黒い実が付いていました。
  (E-mail:2021.7.17)

宝鐸草の実は初見。

天日干しをしている豊後梅の梅干しです。梅の大豊作のために図らずも塩漬けすることになったのですが、初めてのことで四苦八苦。
 (E-mail:2021.7.21)

楽しみ。

脱皮(羽化)したばかりの熊蝉が!  反対側に回って蝉のお腹の方からも撮ってみました。視力の良い猫ならただじゃおかないでしょうが、ちゃー(愛猫)は無反応。蝉はラッキーでした。今日は元気に鳴いていることでしょう。
 (E-mail:2021.7.23)

画像をポイントすると入れ替わります。

草刈り作業にちゃーを連れて行きました。刈った草を ちゃーの前に置いてみると手を出したりしてじゃれ始めました。その仕草が可愛いのなんの。で、撮っちゃいました。
  (E-mail:2021.7.25)
伊予柑の隣にある大きな梔子の木に絡んだ種々の蔓性植物(烏瓜・野葡萄・藪豆・屁糞葛)は優遇してそのままにしています。迷惑しているのは梔子の木ですが、逞しく花を咲かせたり実を育んでいたりします。梔子に絡んだ烏瓜の実も大きくなってきました。
 (E-mail:2021.7.29)

間もなく烏瓜の季節。

おじぞうさんにコロナウィルスが収まりますよう お願いしました。
  (E-mail:2021.7.31)

1日でも早い終息を一緒にお祈りします。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
ミニ展示場の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。

 http://kanamaru.exblog.jp


乙女高原ハイキング(静岡市山口さん)

暑い日々が続いていますがお元気ですか?
私は本当に久しぶりに24日にブナの会に参加して、標高1700mの乙女高原に出かけてきました。2台の車で9人のメンバー。高原に横付けです。運動不足で歩けるか心配しましたが、なだらかな高原でした。
地図の草原のコースを歩いたのですが地元の方達が良く手を入れて下さってあり、歩きやすかったです。コロナから2年。県境を越えての山は本当に久しぶりです。うつうつとした毎日から解放された感じでした。2時頃、地元の方が「雨が来ますよ」といわれた通り、 帰りの車が走り出したら大粒の雨。途中前が見えないくらいの土砂降りのところもありました。しかし、静岡に近づくと、道もぬれていなく、夏の雨を感じました。
                                        (E-mail:2021.7.26、撮影 日2021.7.24))

自然の中に身を置いて命の洗濯。一陣の涼風が英気を養ってくれたのでは。上手に猛暑を乗り切って下さい。

ミソハギ(2021.7.24乙女高原にて撮影)

ミソハギ
チダケサシ(2021.7.24乙女高原にて撮影)

チダケサシ
キリンソウ(2021.7.24乙女高原にて撮影)

キリンソウ
クガイソウ(2021.7.24乙女高原にて撮影)

クガイソウ
キンバイソウ(2021.7.24乙女高原にて撮影)

キンバイソウ
シモツケ(2021.7.24乙女高原にて撮影)

シモツケ