2021年5月 1日更新

 

                                                  富士とナンジャモンジャ(2021.4.20城北公園にて撮影)                                        

春寒や大型バスに客一人

五月を迎えました。5日は立夏。新緑が輝いています。写真は隣接する公園のナンジャモンジャ(一つ葉タゴ)。例年はGW前後に見頃を迎えますが、今年は4月初旬から咲き始めました。満開になると公園全体に季節外れの雪景色が広がります。
静岡は新茶の香りに包まれる季節。茶摘みもかなり早く4月半ばにスタート。昨年は荒茶の生産量が鹿児島に次いで2位に。静岡は茶畑が山間地に多く、機械化も停滞。お茶農家の高齢化も進み労力の負担が影響しているとのこと。ペットボトルの普及や嗜好品の多様化で、日本茶の消費量も減少。高級茶に力を入れ海外へ輸出したり、ドリップ式パックやティーバッグを開発したり、食品やスウィーツを考案したり。試行錯誤を重ねながら販路拡大に努め、故郷のお茶文化を守っています。
新型コロナウィルスは感染力が強い変異株が主流を占め依然蔓延。2021年4月30日現在の世界の感染者数は1億5053万6843人、死者は316万6029人。ワクチンの効果や副反応や後遺症等の検証も治療法も未開発のまま。日本では高齢者へのワクチン接種が進められていますが、崩壊寸前の現場を命懸けで支えている医療従事者の接種率は約2割という現実に驚いています。本末転倒では。10都道府県に「まん延防止等重点措置」が適用されましたが効果はなく、25日に3度目の緊急事態宣言が発出されました(4都府県、5/11まで)。 何故期限を切るのか。終息は見えません。
一方、パリ協定に復帰した米国のバイデン大統領の呼び掛けで気象変動サミット開催(22日〜23日、オンライン、40か国参加)。米中は温室効果ガス排出量も超大国。米国は30年までにCO2を50〜52%削減、中国は60年までにCO2実質0に、日本は30年までに46%削減の目標を掲げました。政治的な思惑もありますが、感染症や気象変動は一国で解決できる問題ではありません。こういう競争は大歓迎。ただ、高い目標が絵に描いた餅とならないように、実現への努力を。
米国では新築住宅には太陽光発電を義務付け、中国は石炭消費量を削減、日本でも電気自動車や再生エネルギーの開発を進めています。世界の強国は力や富を 国の威信を誇示するためでなく、地球上の生物の命を守るために分配するという選択肢もあることを。SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも繋がると思います。

【近況】 4月1日からレブラミド服用再開で骨髄抑制と貧血も再開。不安定な天候の影響もあり、血圧低下や貧血による肩凝りや吐気、倦怠感顕著。5月6日から次の治療開始。ワクチン接種は透析室で実施する予定(日程は未定)。ただ、抗癌剤服用の前後1週間は不可。2回接種が必要ですので、治療の調整が課題。

から初夏へ(牧之原市金丸さん)
春の散歩(2021.4.4牧之原市坂部にて撮影)

春の散歩
筍(2021.4.6牧之原市金丸邸にて撮影)

紫陽花の蕾(2021.4,7牧之原市金丸邸にて撮影)

紫陽花の蕾
姫小判草(2021.4.8牧之原市金丸邸にて撮影)

姫小判草
忍冬(2021.4.10牧之原市金丸邸にて撮影)

忍冬(すいかずら)
宝鐸草(2021.4.11牧之原市金丸邸にて撮影)

宝鐸草

一昨日のちゃーの散歩です。草原になっている耕作放棄地。以前は仏の座の群生地でしたが、今や松葉海蘭と豚菜の群生地になっています。その中を颯爽と歩き回っていましたよ。
  (E-mail:2021.4.4)

ちゃーさんは愛猫の名前。安心できる環境に恵まれて 伸び伸び。

筍の頭を下にして削いでいったら素敵な模様が出てきました。姫皮が出たところで半分に切り、水と糠を入れた鍋で煮ます。
  (E-mail:2021.4.8)

見事な造形美。

裏庭にある紫陽花(青色手毬紫陽花)に5mmくらいの蕾を見つけました。
  (E-mail:2021.4.8)

紫陽花に発雷。何もかも早目。

ブロック塀の上部は定家葛と木蔦の新緑、下部はマーガレットと柳花笠で彩られ、姫小判草の蕾も見られます。
  (E-mail:2021.4.10)

こちらも早目。

まだ蕾が小さい枝の中に早くも花を咲かせている一枝がありました! この枝だけ開花ホルモンが多量に出たのでしょうか。
 (E-mail:2021.4.12)

ぴったりの命名。

 鳴子百合と同様 一節に2輪の花を付けると思い込んでいました。2輪の花を付けているのは少数派の2節だけで した。
 (E-mail:2021.4.12)

大発見だと思ったのに。

車輪梅の花(2021.4.11牧之原市金丸邸にて撮影)

車輪梅の花
草苺の実(2021.4.15牧之原市金丸邸にて撮影)

草苺の実
山躑躅(2021.4.18牧之原市金丸邸にて撮影)

山躑躅
茶の生葉(2021.4.19牧之原市金丸邸にて撮影)

茶の生葉
野薔薇(2021.4.24牧之原市金丸邸にて撮影)

野薔薇
ピラカンサスの花(2021.4.24牧之原市金丸邸にて撮影)

ピラカンサスの花

車輪梅が本格的に咲き始めました。
  (E-mail:2021.4.16)

花は小さくて地味ですが、存在感は大。秋の実も楽しみ。

昨日初めて草苺の実を収穫。冬苺同様に優遇していますから年々増加。実もかなり採れるのではないかと期待しています。トゲが困りものですが、冬苺よりもかなり大きい実ですから採集が楽で助かります。
  (E-mail:2021.4.16)

金丸さんの魔法の手で宝石のようなジャムに。

株の横幅が約3m。何百という花が咲いていますから圧巻ですが、この画像は階段を上って横から撮ったものです。正面からは見上げることになりますが、階段を上ると 間近に見ることができます。
  (E-mail:2021.4.20)

素朴で味がありますね。

一昨日から茶摘みと製茶を開始。一昨日は550g昨日は1,050gの“やぶきた茶”の生葉をレンジで100gずつ製茶。370gの私のお茶が出来ました。
  (E-mail:2021.4.20)

新茶も手作り。

山小屋の近くに野薔薇(野茨)の花が清楚に咲き始めました。
  (E-mail:2021.4.26)

大好きな花。ウィーン少年合唱団の美しいハーモニーを思い出します。

山小屋前のピラカンサスが咲き始めました。ブロック塀近くのは昨年殆ど咲きませんでしたが、今年は蕾がいっぱい。アトリエ玄関前の小さい木にも今年初めて花が咲き始めました。
  (E-mail:2021.4.26)


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
ミニ展示場の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。

 http://kanamaru.exblog.jp