2021年1月 1日更新

 

                                                                                    

コロナ禍の暮らしありけり初寝覚

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
2020年12月31日現在、新型コロナウィルスによる世界の感染者数は8,274万5,324人、死者は180万5.521人に達しました。南極でも感染が発生し、全大陸に蔓延。更に英国や南アフリカでは感染力7倍の変異種が感染拡大を始めました。
各国で始まったワクチン接種の効果に期待します。ただ、短期間の開発で安全性に不安を抱えながらのスタート。副反応や後遺症などの検証と共に情報の開示を。一国では解決できない事態。地球規模での英知の結集を。

今年は丑年。本来の読みは丑
(ちゅう)。十二支の2番目。十二支を浸透させるために動物の牛が割り当てられました。十二支は植物が循環する様子を表しています。子年に蒔いた種が発芽して成長する時期とされています。牛の歩みも千里と言われるように、先を急がず目前のことを着実に進めることが将来の成功に繋がっていくと言われています。最近では牛を馬に乗りかえる人が増えたような気もします。
牛は古くから酪農や農業の担い手として無くてはならない重要な生き物でした。大変な農作業を地道に手伝ってくれる様子から、丑年は我慢(忍耐)や発展の前振れ(発芽)を表す年になると言われています。
過去の丑年を振り返ってみると、1961年にはNHK朝の連続テレビ小説放送開始。1973年のオイルショックは我慢の象徴のような年となりました。1985年にはファミコンソフト(スーパーマリオブラザーズ)が発売され大人気作品へと発展。1997年には消費税が5%に引き上げられ、世界初となる量産型ハイブリット車(トヨタ・プリウス)が発売されました。2009年には選挙による初の政権交代や裁判員制度が開始する…など、世の中の変革が進み新しい歴史が始まった年が多いのも特徴です。
2021年の丑年はどのような年になるのでしょうか? 新型コロナウイルスの蔓延で耐え忍ぶ日々が続くことになるかもしれませんが、コロナ禍でなくコロナ過の新たな生活様式が定着し、今年こそ穏やかで明るい一年となりますように。

【近況】 レブラミドは2週服用3週休みに落ち着きそう。出来得る限りの治療を続けていますが、貧血は改善なし。骨髄機能が停止した場合は現時点では輸血以外に治療方法が無いようです。12月14日にPTA(シャント血管拡張手術)施術。前回から3か月。周期が短くな り、人工血管導入も視野に。元日透析。

山小屋(2020.12.28牧之原市金丸邸にて撮影) 2020年師走

(牧之原市金丸さん)
山小屋(2020.12.28牧之原市金丸邸にて撮影)
山小屋の大掃除。今回は心を入れ替えて真面目にやりました。ささくれ立っていた床にワックスがけもしましたよ。 (E-mail:2020.12.29)

年用意万端。厳粛な雰囲気が伝わってきます。
柚子巻き大根(2020.12.13牧之原市金丸邸にて撮影)

柚子巻き大根
金柑(2020.12.18牧之原市金丸邸にて撮影)

金 柑
猿捕り茨(2020.12.18牧之原市金丸邸にて撮影)

猿捕り茨
車輪梅の実(2020.12.18牧之原市金丸邸にて撮影)

車輪梅の実
南天の実(2020.12.12牧之原市金丸邸にて撮影)

南天の実
大根の花(2020.12.27牧之原市金丸邸にて撮影)

大根の花

一昨日は天気も良く乾いた風も吹いて大根が殆ど乾いたので午後から柚子巻き作業をしました。
  (E-mail:2020.12.15)

年末恒例の柚子巻き大根作り。柚子も自家製。

金柑。クリスマス以降にリースをお正月用に転じるために使うのだそうです。
  (E-mail:2020.12.19)

お花屋さんを営んでいるお嬢さんへ庭の植物を発送。年末の大仕事。

猿捕茨の実。花材としては山帰来と言うらしいです。
  (E-mail:2020.12.19)

今年はコロナ禍の影響もあり、実際に会えなくても母娘の絆は繋がっています。

車輪梅の実。リースを引き締めるポイントになりそう。
 (E-mail:2020.12.19)

自然の植物ばかり。リースや花束として活用されているそうです。

南天の実。ネットを掛けて鳥に食べられないようにしていました。その他に緑物として貝塚伊吹と羊歯を入れました。いよいよ年末だなぁ…との感を強くしました。
  (E-mail:2020.12.19)

1本ですが、大根の花が咲き出しました! 近くに直径12〜13cmの大根があり、よく見ると鬚根が成長して大根が倒れないように支えていました。これから 花茎を長く伸ばして沢山の花を咲かすつもりのようですね。
  (E-mail:2020.12.29)

春へ向けて先駆け花。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
ミニ展示場の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。

 http://kanamaru.exblog.jp