2020年9月 1日更新

 

                                                                                     オクラの花(2020.8.22静岡市内にて撮影)

見えざりしものを探して秋の風

今夏は各地で体温を超える危険な暑さを記録。熱中症による被害も多発しました。蜩や法師蝉が鳴き始め、虫の声も聞かれるようになりましたが、まだまだ熱中症への注意が必要です。更にこれから台風の季節を迎えます。万全の災害対策を。
新型コロナウィルスの感染は依然猛威を振るっています。8月31日現在、世界の感染者数は2,522万人、死者は84万人を超えました。国内では感染者数6万8,618人、死者は1,300人。専門家や政府の担当者が対策について模索を続けています。
そんな中、8月28日、安倍首相が2か月半ぶりの記者会見で突然辞任表明。持病(潰瘍性大腸炎)再発で国民の負託に応えられる自信が無くなったからという説明 でした。今まではきちんと応えていたのでしょうか。24日に連続在任最長記録(2,799日)を達成したばかり。
今後長期政権の功罪が問われると思いますが、モリ・カケ・桜を見る会や公文書改竄問題などは未だに説明も解決もなし。志半ばで退くことは痛恨の極みと述べていましたが、このまま有耶無耶に済ませてほしくない事案が多すぎます。後任が決まるまでの間は現職を継続するとのことですので、説明責任を果たす時間は十分あると思います。勿論引退されてからでもできること。何も彼も投げ出した無責任な総理大臣としての評価を歴史に刻むことになります。
任期中も難病の治療を続けながら、地球を俯瞰する勢いで80か国と地域(のべ176回)との外交に奔走しました。その功績は大きいと思いますが、国内問題については民意に向ける視線が不足していたことは否めません。思い付きと思われるような政策が多く、アベノミクス、北朝鮮拉致問題、東日本大震災の復興、沖縄、憲法改正など、未解決事項も山程。また、数の驕りによる強行採決も繰り返されました。
後継者育成の手抜きは人材不足を齎し、忖度を横行させ、政権内の不祥事の温床を招きました。次期政権は安倍政権の負の遺産を教訓にして新しい政治様式を。国会議員は国民の代表であるという原点に立ち戻ることが必要ではないでしょうか。

【近況】 レブラミド治療も4サイクル目に入りました。連日の猛暑に加えて骨髄抑制による貧血や血圧低下などが続き、体力の限界を感じました。首の周囲に白斑発症。斑模様が目立ってきました。いずれ全身に広がるかもしれません。レーザー治療が必要とのことですが、感染症ではありませんので要観察。

新涼(牧之原市金丸さん)
ヘブンリーブル―(2020.8.17牧之原市金丸邸にて撮影)

ヘブンリーブル―
含羞草(2020.8.17牧之原市金丸邸にて撮影)

含羞草
千両の葉(2020.8.17牧之原市金丸邸にて撮影)

千両の葉
花水木の花芽(2020.8.20牧之原市金丸邸にて撮影)

花水木の花芽
夕顔(2020.8.24牧之原市金丸邸にて撮影)

夕 顔
風船葛の種(2020.8.26牧之原市金丸邸にて撮影)

風船葛の種

昨日3個並んで咲きました。(左の花自力では開けなかったので、私がちょっと力を貸してやりました
  (E-mail:2020.8.18)

済んだブルー。秋風の色。

含羞草開花。昨日初めて見ましたが、咲き終わった花も数個あり、前から咲いていたのに気付かなかったことにショック。

  (E-mail:2020.8.18)

心穏やかに。

最近の猛暑の影響で千両の葉っぱが焼かれたようになってきました。こんなことは初めてかも。
  (E-mail:2020.7.17)

酷暑の置き土産。

花水木の葉っぱがぐったりするようになったので、慌てて毎夕水遣り。びっくりしたのですが、梢には早くも花芽が沢山付いています!
  (E-mail:2020.8.22)

過酷な夏でしたが、命のリレーが繋がりそうです。

一昨日の夜、遂に夕顔の花を撮ることが出来ました。懐中電灯を当てての撮影でしたから、なかなか上手く撮れませんでしたが…。
  (E-mail:2020.8.26)

幻想的な1枚。

風船葛の完熟実が見られるようになりました。
 (E-mail:2020.8.28)

緑の葉も実もグリーンカーテンにピッタリ。種は可愛らしいですね。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
ミニ展示場の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。

 http://kanamaru.exblog.jp