2020年 7月 1日更新

 

                                                                                       蓮の花(2020.6.21臨済寺にて撮影)

あめんぼう富士山頂を旋回す

7月を迎えました。新型コロナウィルスは猛威を振るっています。中国や米国などでは経済活動も再開し日常が戻ってきたとの報道 もありましたが、2波と思われる感染が広がっています。6月29日には世界の感染者1千万人、死者50万人を超えました。パンデミックの怖さを再確認。日本では5月25日に緊急事態宣言が、6月19日に移動自粛が解除されましたが、その後の東京の感染者数が増えています。終息宣言はまだまだ先のことになりそうです。
自粛生活が長引き疲弊が蓄積。しかし、人は壁にぶつかると工夫をし、知恵を絞ります。テレワーク、テイクアウト、ドライブスルー、オンライン授業などが定着。日頃ラジオを聴くことが多いのですが、リモート放送が主流になっています。
今夏も猛烈な暑さが予想されています。第2波、3波の危機に備えて三密を避け、手洗いや消毒などに加えてマスク着用も。熱中症にも要注意。特に子供たちや高齢者にとっては厳しい生活を強いられることになります。
私は免疫力が低下していますので、外出時は真夏でもマスクを着用 しています。マスクには感染予防だけでなく感染させないためという役割も。人込みは厳禁。外食や旅行など不要不急の外出は皆無。身内を含めてお見舞いはお断り。友人たちと直接会って話す機会は少なくなりましたが、離れていても繋がっています。人それぞれの新しい生活様式を模索しながらコロナ時代を乗り切りましょう。
抗癌剤は正常な細胞にも作用しますので、失った機能は戻りません。不便ですし不自由なことも多いのですが、残っている機能と上手に付き合っていくことにしました。同時に病状に合わせて生き方を見直しています。重いものや嵩張るものは宅配サービスを利用。書籍やパソコンなどはネットで。使用しないものは持たないこと、口座を一つに、クレジットカードは1枚に…など、もしもの時に自分ではできない片付け作業を最小限にしておきたいと心がけています。抗癌剤も血液透析も楽な治療ではありませんが、考える時間をいただけたことは有難かったと思っています。

【近況】 6月4日にスタートしたレブラミド(カプセル)は3週間服用1週間休みが1サイクル。18日副作用と薬の残量確認。血圧低下(最高血圧70〜80台)。めまいや吐気、 倦怠感。手足の硬直。骨髄抑制(貧血、白血球と血小板減少)。免疫抑制剤も服用しており、感染症に要注意。7月2日に1サイクルの判定後治療方針変更予定

暑さに向かって(牧之原市金丸さん)
全開白薔薇(2020.6.5牧之原市金丸邸にて撮影)

全開白薔薇
筑波山(2020.6.7茨城県筑波にて撮影)

筑波山
夏椿(2020.6.7茨城県下妻市にて撮影)

夏 椿
紫御殿(2020.6.12牧之原市金丸邸にて撮影)

紫御殿
桔梗(2020.6.18牧之原市金丸邸にて撮影)

桔 梗
布袋葵(2020.6.25牧之原市金丸邸にて撮影)

布袋葵
今新幹線に乗ってます。母が施設で姉夫婦に看取られて今朝5時半に穏やかに永眠しました。
  (E-mail:2020.6.7)

99歳。ご冥福をお祈りいたします。

関東鉄道常総線の車窓から撮った青田と筑波山です。わが家がもうすぐという時に撮りました。辺りは青田だけでなく 麦秋の黄土色も目立っています。

  (E-mail:2020.6.9)

寂しい帰郷になってしまいました。

姉の家で咲いている夏椿。「沙羅双樹の 美(は)しき名をもつ夏椿 白くほのかにひらき初めたり」母の短歌です。
  (E-mail:2020.6.9)

ご家族に囲まれて旅立たれました。

紫御殿が遂に開花! 今年は元気ですから花を沢山見せてくれるのではないかと期待しています。
  (E-mail:2020.6.13)

常盤露草、紫露草、露草…揃いましたね。

全開した桔梗の花が目に飛び込んできました。
  (E-mail:2020.6.19)

うれしい出会い。この一角にはもう秋の気配を感じますね。

布袋葵の花の咲き方は不思議です。水上に生息するからでしょうか、花序の蕾が一斉に咲き、1日で一斉に終わってしまいます。
 (E-mail:2020.6.25)

涼しそう。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
ミニ展示場の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。

 http://kanamaru.exblog.jp