2020年 6月 1日更新

 

                                                                                       姫檜扇(2020.5.19静岡市内にて撮影)

閉店の貼り紙ありて燕の子

6月を迎えました。雨の季節間近。田植えも始まりました。
5月25日、4月7日に新型コロナ感染対策として発令された緊急事態宣言が全面解除になりました。終息宣言ではありません。第二波、三波襲来に備えて今後も新しい生活様式(三密を避け、マスク・手指の消毒など)が必要です。上からの指示に抵抗を感じる人も多いと思いますが、自分だけでは済まない問題ですので続けましょう。5月31日現在、世界の感染者数606万5千人、死者は36万9千人を超しました。日本は感染者数16,968人、死者898人。ワクチンや治療薬の開発が待たれます。
コロナ禍の影響で倒産する事業所や失業者が続出。一方、民間主導で企業や教育現場にテレワークやオンラインでの働き方改革が定着してきました。しかし、休業要請を受けた業種やテレワークに移行できない職場も多く、経済活動が以前の状態まで復活するには大きな厚い壁が待ち構えています。
在宅勤務が増えれば通勤のロスもなく、企業にとっても交通費や出張費などの経費節減になり、職場も住居も都心以外の選択が可能に。交通機関の利用者が減少することになりますが、住民の足として公営化 にするという選択肢もあります。
医療機関の崩壊が深刻な事態に陥っています。コロナ禍以前には採算の取れない病院の統廃合計画が進められていました。民間法人に経営を委ねる公的病院も増えています。医学部の拡充は勿論のこと、地域医療を担う地元の基幹病院は住民がいつでも安心して受診できるようなシステム作りを。採算不足は公費で支援し、住民も医療費の無駄遣いを防ぐ方法を学ぶことが必要ではないかと思います。一見無駄と思われる社会の仕組みや生活を見直す機会でも。
一時の騒動が嘘だったかのようにマスクが出回ってきました。一安心ですが、アベノマスクはまだ届きません。各地で寄贈する人が増えているとのこと。そういう形で役に立つことができるとは言え、東京地検検事長問題など政権の失策が目立ちます。コロナ終息前に災害の季節を迎えます。今度こそ人命優先の政治を。

【近況】 6月4日からベルケイド(腹部皮下注射)とレブラミド(カプセル)を併用。レブラミドはサリドマイド禍を齎した薬。拒否し続けてきましたが導入せざるを得なくなりました。恐らく最後の治療となります。血栓や手足の硬直などの予防薬も増えます。今までとは異なる副作用と上手に付き合っていけると良いのですが。

雨の季節を前に(牧之原市金丸さん)
さくらんぼ(2020.5.11牧之原市金丸邸にて撮影)

さくらんぼ
ヒペリカム(2020.5.14牧之原市金丸邸にて撮影)

ヒペリカム
ゴーヤ発芽(2020.5.16牧之原市金丸邸にて撮影)

ゴーヤ発芽
小判草(2020.5.21牧之原市坂部にて撮影)

小判草
白花額紫陽花(2020.5.24牧之原市金丸邸にて撮影)

白花額紫陽花
ドクダミ(2020.5.30牧之原市金丸邸にて撮影)

ドクダミ
実が15個以上はあった筈なのに 2個だけになっていたので びっくり❗ 鳥たちが食べたのでしょうね。残っていた2個を食べてみました。色は良かったのですが、薄味。少しですがさくらんぼの味はしました。。
  (E-mail:2020.5.15)

鮮やかな赤。宝石のようですね。
居間前白バラの隣りのヒペリカム(赤実)の花が咲きました!いつ見ても シベが素敵ですね。
  (E-mail:2020.5.15)

我が家のヒペリカムは30pほど。

芽生えたゴーヤが17個に。発芽率約74%です! 一番先に芽生えて順調に伸びているゴーヤです。力強さを感じます。
  (E-mail:2020.5.17)

グリーンカーテンが楽しみ。

小判草と姫小判草の群落に出会いました。小判草の実が熟したら、もらって来てうちの姫小判草の近くに蒔いてみようかと思っています。
  (E-mail:2020.5.23)

命名の妙。

紫陽花たちの装飾花が開いてきて、居間からも目立つようになりました。
 (E-mail:2020.5.25)

多種多様の紫陽花開花。金丸紫陽花園の始まり、始まり。

5弁の花(?)を見つけました。5番目の総苞片は小さめで控え目。5弁のドクダミの花は“ラッキーフラワー” と言われていると知人から聞きました。四ツ葉のクローバーみたいに喜ばれているらしいです。知りませんでした。
  (E-mail:2020.5.31)

生命力の強さはゴーヤに負けません。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
ミニ展示場の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。

 http://kanamaru.exblog.jp