2020年 3月 1日更新

 

                                                                                        沈丁花(2020.2.18静岡市内にて撮影)

ものの芽の体内時計狂はざり

新型コロナウィルス(COVID-19)の感染が猛威を振るっています。中国では昨年末に最初の感染者が発見されてから僅か2か月で感染者79,251人、死者2,835人に達しました(2/29現在)。世界の感染者数は83,000人余。WHOは感染拡大リスクについて、危険性評価で最高水準となる「非常に高い」に引き上げました。
クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客・乗員等を含めた国内の感染者は947人、死者11人(2/29現在)。ウィルス検査陰性の乗客は帰宅を許可されましたが、米国やカナダ等の外国籍の乗客はチャーター機で帰国。2週間隔離後は各国で対応することに。生涯の思い出作りになるはずだったクルーズ船の旅は暗転。不安な生活を余儀なくされることになりました。
不明なことばかりですが、当初のヒトからヒトへの感染はないという情報は誤りだったことがわかってきました。下船時の検査で陰性だった人が陽性に変化したり、回復して退院後に再発したり、無症状の人から感染したり。二次感染や三次感染も。
児童(未就学児を含む)や教育現場での感染も報告されています。安倍首相は突然、3月2日から春休みまでの間全国の小・中・高校に臨時休校を要請。子供たちや保護者、教育現場、育児と仕事を両立している人、人手不足を補充できない事業所など、大混乱。一律でなく準備が整った地域からとすべきだったと思います。
北海道では緊急事態宣言(2/28〜3/19外出自粛)も。新型コロナウィルス感染防止は生命に関わる問題とは言え、雪不足に加えて北の観光地にとっては打撃。
疑心暗鬼に陥り不安な日々が続く中、デマも横行。マスクだけでなくトイレットペーパーや日用品などを買い占める状況も。オイルショック当時のことを思い出しました。ペーパー製品は国内で生産され、十分に供給可能とのこと。冷静に。
国も医療機関も感染防止に向けて懸命な対策を続けていますが、結果的に感染は拡大。ウィルスの解明、感染経路や治療法の開発、何より正しい情報を。そして一日も早い収束を祈ります。見えないウィルスとの闘いが続きます。

【近況】 2月13日57回目の抗癌剤治療実施。3月12日58回目予定。腹部エコー検査で胆嚢ポリープが見つかりました。甲状腺機能低下による粘液水腫(押しても指の跡が残らない浮腫)などの症状が進んできました。静脈瘤と共に要経過観察。

(牧之原市金丸さん)
椿落花(2020.2.15牧之原市金丸邸にて撮影)

椿落花
ラッパ水仙(2020.2.17牧之原市金丸邸にて撮影)

ラッパ水仙
春の夕映え(2020.2.19牧之原市坂部にて撮影)

春の夕映え
大根の花(2020.2.23牧之原市金丸邸にて撮影)

大根の花
蕪の花(2020.2.23牧之原市金丸邸にて撮影)

蕪の花

いつものように落花を拾って入り口柏の木の下に並べました。我ながら素敵な戯れだなぁ〜と思いながら見ています。
  (E-mail:2020.2.17)

山茶花ではできませんね。

崖地のラッパ水仙が開花。玄関前の白い水仙も咲き始めました。
 (E-mail:20020.2.19)

春の使者。日本水仙とは違って華やか。

一昨日夕方のウォーキングの時富士山は見えませんでしたが、雲や夕焼けが綺麗だったので、歩みをしばしば止めて撮りました。飛行機雲に別の雲も加わって空がキャンパスになったみたいでした。
               (E-mail:2020.2.21)

「春はあけぼの…」。春の夕暮れも素敵ですね。壮大な宇宙を感じます。

大根の花遂に開花❗ これから徐々に“大根花畑”が出来ていきます。食べる大根はお店で買ったりして 花畑を楽しみにしていました。
  (E-mail:2020.2.25)

楽しみですね。

大きな蕪は沢山の花を付けています。昨年はこの場所に巨大な大根が花を咲かせていたことを思い出しました。条件が良い場所なのでしょうね。
  (E-mail:2020.2.25)

忍冬(2020.2.23牧之原市坂部にて撮影)

忍冬の花

ウォーキング中に 何やら白い花が!?  歩みを止めて近づいてみると、まさかの忍冬でした。
  (E-mail:2020.2.25)

暖冬の影響で開花時期を間違える花が増えそう。

雪柳(2020.2.25牧之原市金丸邸にて撮影)

雪 柳
雪柳があちこちで開花。
 (E-mail:20020.2.25)

満開になると柳の枝に雪が積もったようになります。風に揺れる様は春の風物詩。
馬酔木の花(2020.2.26牧之原市坂部にて撮影)

馬酔木の花

忍冬とは違う白い花を見つけました。馬酔木の花は万葉集にも詠まれていますから、何となく懐かしい気持ちになりました。
  (E-mail:2020.2.27)

忍冬も馬酔木も夏の季語。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
ミニ展示場の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。

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