2020年 2月 1日更新

 

                                                                                        薄寒桜(2020.1.30城北公園にて撮影)

葉牡丹の渦ゆるびたる日差しかな

令和二年も早2月を迎えました。4日は立春。
中国では新型コロナウィルスによる肺炎が蔓延。武漢市だけでなく世界中に感染が拡大。1月30日、WHO(世界保健機関)は公衆衛生上の緊急事態を宣言。日本も 「指定感染症」に指定(2月1日施行)。中国は春節で民族大移動の季節ですが、イベント中止や交通規制、空港封鎖などの厳戒態勢が敷かれています。ただ、情報操作が徹底され、発表されている感染者数は正確ではないようです。目に見えないウィルスとの戦いが続きます。冷静な対応をして一日でも早い収束を。
豚コレラや鳥インフルエンザなどもまだ絶滅には至っていないどころかウィルスが変化して新たなウィルスが発生。また、豪州の森林火災は日本全土の約半分が焼失。温暖化が齎す自然災害の大型化は大きな脅威となっています。
暖冬が続いています。雪国の雪不足は観光だけでなく、農業、動植物の生態系、夏の水不足などにも大きな影響を及ぼします。当地は例年寒中でも氷点下を記録することは珍しく、まれに結氷を見る程度。今冬は氷点下に達する日はまだありません。雨が多いことも例年とは違います。寒がりの私で さえ厚手のコートの出番は不要で、暖房も朝と夜だけで済んでいます。こんな冬は初めて。
暖冬でしたが、今冬の富士は雪も多く晴れた日には見事な雄姿を見せてくれています。過日、富士を撮影するために隣接する公園へ出かけたところ、突進してきた男の子(幼稚園児?)を避け切れずにバランスを崩し転倒。幸い彼は怪我もなく何事もなかったかのように走り去りました。
気が付いたら腕と膝に激痛。デジカメは壊れ、コートとズボンは裂けていました。近くの整形外科を受診。骨折はなし。シャントも無事。ホッとしました。まだ痛みは残っていますが、この程度で済んで良かったと思いつつ高齢者の転倒事故は誰にでも起こり得ることを実感。掲載した写真は後日予備のカメラで撮影。古い機種で画像も不鮮明ですが、暫く使ってみます。

【近況】 1月16日56回目の抗癌剤治療実施。2月13日57回目予定。昨年末から年始にかけて親知らず激痛。口腔外科の治療(親知らずの抜歯と歯根端切除の手術等)が増えそうです。要入院。

早春 (牧之原市金丸さん)
蓮華草初花(2020.1.10牧之原市金丸邸にて撮影)

蓮華草初花
早咲き梅初花(2020.1.11牧之原市金丸邸にて撮影)

早咲き梅初花
白花たんぽぽ(2020.1.21牧之原市金丸邸にて撮影)

白花たんぽぽ
靄(2020.1.23牧之原市坂部にて撮影)

河津桜開花(2020.1.25牧之原市金丸邸にて撮影)

河津桜開花
定家葛綿毛(2020.1.27牧之原市金丸邸にて撮影)

定家葛綿毛

一昨日玄関前の蓮華畑に初花発見  一株だけですがこんなに早く咲くなんて本当に驚いています。下方には次の蕾が控えています。
  (E-mail:2020.1.12)

春の使者。

暖冬の影響でしょうか、崖地の早咲き梅が開花しています。桜の枝の朝顔の枯れた蔓を取ったら居間から梅花が沢山見えるようになりました。
 (E-mail:20020.1.14)

こちらにも春
蓮華草のプランターと薺を保護する石枠の間に今年最初の白花たんぽぽ開花❗ 蕾が出てることに気付いていなかったのでびっくり。近くの西洋タンポポは前から咲いています。
 (E-mail:2020.1.21)

近くの田んぼで蓮華草の花が咲いていました。
いつもと違うな。雑木林を抜けて茶畑に出ると西側の下方から霧が湧き上がってきました。茶畑の反対側がもっと幻想的でまるで 雲海を見下ろしているような錯覚に陥りました。白いもやもやは大井川の辺りに発生していると思われました。
 (E-mail:2020.1.24)

水墨画の世界。

昨年長女が持って来た鉢植え河津桜。ついに開花しました。長女に写メールで知らせた後ブログにも追加で載せました。
  (E-mail:2020.1.26)

早咲きの桜も開花しています。

定家葛の綿毛、一眼レフカメラでも撮りましたがスマホでもピントが合ってくれました。ブログにも載せましたのでご覧下さいね。
  (E-mail:2020.1.28)

こんな感じで種を運ぶのですね。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
ミニ展示場の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。

 http://kanamaru.exblog.jp