2020年10月 1日更新

 

                                                                                        彼岸花(2020.9.22静岡市内にて撮影)

傷付きし柿真っ先に熟しをり

10月を迎えました。漸く酷暑も一段落。9月28日には富士初冠雪。周辺の田んぼでは稲刈りも始まりました。一気に季節が進んでいきます。
新型コロナウィルスはワクチンも治療法も未開発のまま依然として蔓延しています。9月30日現在の世界の感染者数は3,365万2,960人。死者は100万7,922人。終息の予測は不明。
9月16日、99代内閣総理大臣に菅首相が任命され、第1次内閣発足。安倍政権を踏襲するという通り、留任8人、横滑り3人、再入閣4人、初入閣5人。内女性は2人。世界的にも遅れているIT分野の拡充を図るためデジタル庁の開設準備を進めています。大阪万博開催に向けて国際博覧会担当大臣が新設されました。
菅内閣の基本方針は自助・共助・公助・絆。「国民のために働く内閣」をキャッチフレーズに、縦割り行政の改革を第一の目標とし、コロナ対策、不妊治療費の保険適用、国と自治体のシステム統一、携帯電話料金の値下げ、地方銀行の再編などを掲げています。安倍政権の負の遺産を見直し、情報公開と丁寧な説明を。
コロナ対策としては三密を避け、マスク着用や消毒を励行しながら規制緩和が進められています。Go Toキャンペーンの一環で、10月1日からトラベル(東京発着)・イートが、半ばにはイベント・商店街キャンペーンがスタート。また、長期滞在者の入国制限措置も緩和されます。ただ、コロナ禍以降のビジョンは示されていません。コロナ下で倒産する事業所や失業者が増え続けています。本当に困窮しているところへの救済になるのか疑問です。秋の連休には観光地や飲食店などの人出が急増。無観客だったスポーツなどのイベントも集客数の制限が緩和されました。人の移動が増加すれば感染も増えます。インフルエンザの季節を迎え、感染者数が懸念されます。
「感染症の世界史」(石弘之著)と「感染症の日本史」(磯田道史著)を読了。有史以来ウィルスと闘い続けてきた人類。戦争や災害を含めて想像を絶するほどの命が犠牲になりました。今生きている私たちはまさに奇跡とも言えます。個人や国家間の欲望でいがみ合うことの愚かさを痛感。ワクチンは人類のために。

【近況】 10月1日からレブラミド治療も5サイクル目に入ります。血圧低下はシャントにも心臓にも負担をかけます。9月8日にはPTA(シャント血管拡張手術)を受けました。手術時多量の出血。レブラミド療法による骨髄抑制に加えて貧血が進み、頭痛や倦怠感が続いています。10月は心臓の検査スタート。

干し柿作り(2020.9.28牧之原市金丸邸にて撮影)

干し柿作り

昨日は久しぶりの良い天気。残りの渋柿を採って皮を剥き、干しました。

  (E-mail:2020.9.29)

早くも干し柿作り開始。秋の風と日差しを受けて滋養を蓄える柿簾。

秋 到 来

(牧之原市金丸さん)

小紫の実(2020.9.28牧之原市金丸邸にて撮影)

小紫の実

小紫の実が見頃を迎えました。実は色づくとちょっとした刺激で直ぐポロリと落ちます。嘴のちっちゃな小鳥が容易に食べることが出来るように落ち易くなっているのでしょう。

  (E-mail:2020.9.29)

韮の花(2020.9.8牧之原市金丸邸にて撮影)

韮の花
夕顔(2020.9.9牧之原市金丸邸にて撮影)

夕顔
お地蔵様と彼岸花(2020.9.15牧之原市金丸邸にて撮影)

お地蔵様と彼岸花
紫蘇の花(2020.9.15牧之原市金丸邸にて撮影)

紫蘇の花
萩(2020.9.18下妻市にて撮影)

富士(2020.9.19新幹線車中より撮影)

韮の花が咲き始めました。涼しげでいいですね。
  (E-mail:2020.9.9)

オクラと共に野菜の中でも美しい花を咲かせます。

今夕居間前の雪柳の上で夕顔が5個も咲きました!

  (E-mail:2020.9.9)

そこだけほんのり夕顔明かり。

お彼岸前におじぞうさんの前の小さな彼岸花が咲きました。
  (E-mail:2020.9.15)

お地蔵様と彼岸花はよく似合いますね。秋草に囲まれて。心穏やかに。

赤紫蘇が早くも開花しました。実がついているのもあってびっくりしました。
  (E-mail:2020.9.17)

シソ科の花は趣がありますね。青紫蘇は白い花。

姉宅の庭には萩の大きな株があって、ちょうど花が見頃です。
  (E-mail:2020.9.19)

見事な萩の雪崩咲き。持ち帰った株が坂部に根付くと良いですね。

一昨日富士川に架かった鉄橋を走っている帰りの新幹線の中から撮った富士山です。三島辺りまでは曇天で とても富士山が見えるような状況ではなかったのですが、新富士辺りから雲の切れ間から山頂が見え始め、富士川辺りではほぼ全体が見えました。
 (E-mail:2020.9.21)


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
ミニ展示場の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。

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