2019年 6月 1日更新

 
                                                                             軽鴨親子(2019.5.23城北公園にて撮影)

あと一つ風にゆだねて桜の実

5月下旬、日本列島に猛暑襲来。北海道佐呂間町では39.5℃、真夏日566地点、猛暑日53地点など5月の記録を塗り替えました。急激な暑さに体が対応できずに熱中症が急増しています。体力の無い高齢者や幼児などは特に注意が必要です。
2008年4月30日に血液透析を導入してから12年目に入り、治療回数は1770回を超えました。10年目頃から透析腎(無尿)となり、飲食量全てが体重に反映されるようになりました。透析時には老廃物の濾過と同時に体重増加分を除水してDW(ドライウェイト=透析適正体重)まで戻します。除水量は基本的に中1日でDWの3%、中2日でDWの5%以内とされています。透析患者は水分だけでなく、P(リン) やK(カリウム)など日頃の食事の管理が重要になります。
DWは毎月1回の胸部]線検査から心胸比(CTR=胸郭で最も幅の広い部分と心臓の最も幅のある部分の長さの比)を計算し、体内の水分量と心臓拡大の程度を判断。個人差がありますが正常範囲は39〜50%。水分や塩分を摂り過ぎると体重が増加し、血圧が上昇。そのために心胸比は増大します。
DWは体重増加によるものか水分増加(浮腫)によるものかを判断する目安ですが、絶対ではありません。症状が改善されない場合は採血しhANP(ハンプ)検査を実施。心胸比から割り出したDWよりも正確に水分量を測ることができます。DWが適正でないと血圧が不安定になり、浮腫や吐気、頭痛などの原因にも。
透析時の除水量が多いと心臓へ負荷がかかります。血圧低下を招き、嘔吐や失神を生じることも。透析(通常3〜6時間)を延長したり、中断して非透析日に追加透析を実施することもあります。また、血圧低下により血流量が減少。シャント(透析回路)が詰まり易くなり、PTA(血管拡張手術)やシャント再生手術が必要になります。
腎臓は体温調節にも重要な役割をする臓器。発汗作用が機能しない患者も。暑い季節は透析患者にとって体調管理が一層難しくなります。

【近況】 血液透析の合併症なのか抗癌剤治療の影響なのか加齢によるものか判断が難しいのですが、心不全のマーカーが正常値の約10倍に。定期的にホルター心電図や心臓の超音波検査を継続し経過観察中。口腔外科手術は延期。

雨の季節到来 (牧之原市金丸さん)

あやめ(2019.5.16牧之原市金丸邸にて撮影)

あやめ
紫陽花蕾(2019.5.16牧之原市金丸邸にて撮影)

紫陽花蕾
ヒペリカム(2019.5.18牧之原市金丸邸にて撮影)

ヒペリカム
大根の種(2019.5.20牧之原市金丸邸にて撮影)

大根の種
露草(2019.5.20牧之原市金丸邸にて撮影)

露 草
月見草(2019.5.24牧之原市金丸邸にて撮影)

月見草(待宵草)
今年のアヤメは 昨年より少し良いみたいです。絶滅を危惧していましたが、少しでも昨年より元気なことは嬉しいもの。
  (E-mail:2019.5.17)

雨の季節間近。
アヤメのすぐ後ろに1年半前に亡くなった純(愛猫)の紫陽花がありますが、昨年も咲いてくれた純紫陽花。今年はもっと咲いてくれそうです。
 (E-mail:2019.5.17)

今は紫陽花屋敷に。
カーテンを開けたら、ヒペリカムの花の黄色が目に飛び込んで来ました。蕊が初々しくて可愛いですね。
 (E-mail:2019.5.19)

26日には赤い実が(マウスをポイントして下さい)。

わが家の大根花畑は遂に“種苗園”の様相を呈してきました。
  (E-mail:2019.5.20)

巨大大根は種も大量。沢山の命のリレーが繋がりますね。

今年最初の露草。一昨日溝払いの帰りに隣りのお社の石垣の下方で見つけました。お社周囲の草が伸びていたので、1時間草を刈っちゃいました。(隣りのおばあちゃんに代わっていずれ私がやらなければならないことですから。)
  (E-mail:2019.5.21)

お疲れ様でした。

月見草(待宵草)が咲いています。夕方には光量不足で上手く撮れませんから、昨朝まだ萎む前の花を撮りました。
  (E-mail:2019.5.25)

季節が駆け足で移っていきます。


仏師 金丸悦朗作品展」のご案内
 

会 期 令和元年5月29日(水)〜8月31日(土 )
会 場 可睡斎 宝物館
入館時拝観料 500円
連絡先 〒437-0061 静岡県袋井市久能2915-1 ☎ 0538-42-2121(代) http://www.kasuisai.or.jp/

    遺作展や県立美術館県民ギャラリーでの展示会に比べてこじんまりした作品展になりますが、自宅ミニ展示場に
    在る作品のうち不動明王や動物四天王やカルラたちを中心に十数点、羅漢は250体全部を出展。
    7月半ばに作品の入替を予定しています。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
作品展の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は作品展終了まで休載予定。

 http://kanamaru.exblog.jp