2019年 2月 1日更新

 

                                                                                            早咲きの梅(2019.1.27静岡市内にて撮影)

来し方を重ねて生くる冬木の芽

平成31年も1か月が過ぎました。4日は立春。日本海側は大雪、太平洋側はカラカラ天気が続いています。インフルエンザが蔓延。呉々もお気を付け下さい。
1月11日、厚生労働省は「毎月勤労統計調査」に不備があったと発表。賃金や労働時間の把握を目的とするもので、2004年から2017年の間全部でなく一部抽出調査をしていたことが判明。その結果、雇用保険や労災保険の給付額が少なく支給され、対象者は延べ約2,000万人、総額は530億円を超えるとのこと。賃金や経済動向の指標となる基幹統計56のうち23に不正が発覚しました。
特別監察委員会は厚労省職員を調査したものの、課長補佐級以下については内部職員だけで実施したことが明らかに。しかも2004年から2011年の記録文書を紛失。その杜撰さと無責任な体質には驚愕するばかり。組織的隠蔽を指摘されています。
さて、最近は静岡市内にも外国人が増えています。当団地にも初めてスリランカのご家族が入居。昨年改正出入国管理法が成立し、外国人労働者の受け入れ拡大のため4月から新たな在留資格が導入されます。5年間で最大34万5,150人規模になる見込みですが、法案成立を急ぐあまり未解決の課題山積。人手不足解消目的のための制度にならないように賃金や待遇を日本人と同等にするなど、再検討が必須。私たちの意識改革も必要になります。
これに先立ち、法務省と厚生労働省は三菱自動車やパナソニックなど4社に対し、外国人技能実習生に計画とは異なる業務に従事させていたとのことで、技能実習計画の認定を取り消したと発表。新在留資格「特定技能」の外国人について今後5年間は受け入れができない可能性が高いと報道されています。
消えた年金問題、文科省のデータ改竄問題、障害者雇用水増し問題、いわゆるモリ・カケ問題…など、公的機関の不祥事が続いています。誰も責任を取らないまま有耶無耶になってしまうのでしょうか。
【近況】 昨年11月以降体調低迷。抗生剤の副作用と思われる踝が見えなくなるほどの浮腫は消えました。骨髄腫には免疫グロブリンの型があり、私の場合はIgD型。珍しい型で患者は全国でも少なく、専門機関に検査を依頼。ところがデータ測定の試薬が製造中止に。治療効果の判定ができなくなりますので、今後は他の方法を模索していくことに。血液内科の先生方が研究を進めて下さっています。

近し (牧之原市金丸さん)

アロエの花(2019.1.22牧之原市金丸邸にて撮影)

アロエの花
愛猫ちゃーさん(2019.1.23牧之原市金丸邸にて撮影)

愛猫ちゃーさん
白花たんぽぽ(2019.1.23牧之原市金丸邸にて撮影)

白花たんぽぽ
冬苺(2019.1.25牧之原市金丸邸にて撮影)

冬 苺
地縛り(2019.1.26牧之原市金丸邸にて撮影)

地縛り
霜柱(2019.1.27牧之原市金丸邸にて撮影)

霜 柱

試しに撮ったアロエの花です。
  (E-mail:2019.1.22)

スマホ撮影第1号。さすがに鮮明ですね。

この写真を送信したところ、画素数が大き過ぎて(相手もスマホなのに)送信不可ということが半数も。スマホの写真はケータイカメラの100倍、一眼レフカメラの8倍ほどありますから凄いですね。
  (E-mail:2019.1.24)

サイズ変更で送信OKに。

今回の写真は綺麗に撮れました。隣りにほわっとした綿毛があってそちらも撮ってみたのですが、小蜂が決め手になって白花たんぽぽを採用しました。
  (E-mail:2019.1.24)

冬苺はまだ熟し続けています。娘一家が来て、孫が摘んだ冬苺をジャムにしたら喜んで食べていました。今度は自分のためのジャムが出来そうです。
  
(E-mail:2019.1.26)
 
小さな実の採取からジャム作りまでの工程を思いながら、私もご馳走になっています。
峠付近に沢山咲いているジシバリの花の一つです。小蜂が止まっているのを選んで撮りました。
 
(E-mail:2019.1.27)

寒さの中で花も蜂も健気。

ポットで育てていた蓮華草の苗を定植。根っこがしっかりしているので、多分寒さに耐えて春を待てると思います。
 
(E-mail:2019.1.28)

発蕾した蓮華草に過酷な霜柱。

愛用の携帯電話が摩耗し、スマホデビューされた金丸さん。きれいな画像を届けて下さいました。

仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログ 是非ご覧下さい。

 いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を
懇切丁寧な解説と共に再掲載中。「野の花」「猫通信」も好評更新中。

 http://kanamaru.exblog.jp