2019年11月 1日更新

 
                                                                              富士初冠雪(2019.10.22城北公園にて撮影)

童歌ほど転がらぬ木の実(このみ)かな

11月を迎えました。10月22日、例年より3週間も遅れて富士初冠雪。30日には雪化粧。一気に秋が深まってきました。気候の急変で体調を崩されませんよう。
10月12日、大型台風19号が日本列島を縦断。東日本大震災の被災地や台風15号の被災地では復旧途中に再び豪雨。その後も低気圧や台風21号の影響で断続的に雨が降り続きました。豪雨被害は広範囲にわたり、河川の氾濫・決壊は140か所以上。未曽有の大災害となりました。バケツを何度ひっくり返すことになるのでしょうか。被災地に一日でも早く日常が戻ることを祈るばかりです。
「天災は忘れた頃にやってくる」は物理学者であり防災学者でもある寺田寅彦が残した言葉と言われています。発生した災害を忘れることなく日々の備えをしようという意味ですが、最近は天災は忘れる間もなくやってきます。「正しく怖がることは難しい」「文明が進むほど自然災害が激烈になる」「地を相する」「災害は注意次第でどんなにでも軽減できる」「用心しておけばその効果の現れる日がいつかは来る」など、現代にも通じる警鐘を鳴らしています。治水や灌漑の対策急務。ハザードマップや地域の繋がりを見直し、行政に頼ることなく身を守る方法を考える必要があります。

W杯ラグビー大会で日本代表チームは初のベスト8進出。日本のラグビー界に新しい歴史を刻みました。20日に南アフリカと準々決勝。残念ながら敗退しましたが、多国籍の「ONE TEAM」の結束は素晴らしく、大会を盛り上げました。日本だけでなく世界中ににわか(NIWAKA)ファンが激増。夢と希望を届けてくれました。
12日、釜石の鵜住居
(うのすまい)復興スタジアムで予定されていたカナダとナミビア戦が中止に。カナダ代表の選手たちは自ら申し出て釜石市内で泥かきや汚れた家具の搬出を手伝い、ナミビア代表選手たちは公認キャンプ地の宮古市を急遽訪問。災害対応に当たる市職員を激励し、子どもたちと交流…。不安を抱えている被災地に心強い プレゼント。スポーツ文化交流の輪が広がっています。決勝戦は11月2日。

【近況】 10月24日に53回目の抗癌剤治療。漸く副作用も落ち着きました。発汗しない季節を迎えて透析腎(無尿)を実感。除水量の増加は血圧乱高下に繋がり、心臓にも負担がかかります。今まで以上に水分や食事の管理が必要となります。

秋たけなわ (牧之原市金丸さん)

零余子(2019.10.10牧之原市金丸邸にて撮影)

零余子
(むかご)
露草(2019.10.11牧之原市金丸邸にて撮影)

露 草
お地蔵様(2019.10.11牧之原市金丸邸にて撮影)

お地蔵様
東禅寺(2019.10.17東浅草にて撮影)

東禅寺
制吒迦像(2019.10.17東浅草東禅寺にて撮影)

制吒迦(せいたか)
カナヘビ(2019.10.21牧之原市金丸邸にて撮影)

カナヘビ

昨日は壊れた傘を持って山小屋付近の木々に絡んだ山芋の零余子を集めて来ました。塩茹でにして食べるのが好きです。
 (E-mail:2019.10.11)

ビールを飲みながら。

枯れ木に絡んでいた烏瓜の実を多数収穫しましたが、目の前に露草が微笑んでいるように見えたものですから撮りました。
 (E-mail:2019.10.13)

小さな秋見つけた。

まだ雨も降っていない一昨日のうちにおじぞうさんに 無事をお願いしました。
  (E-mail:2019,10.13)

台風は無事に通過しました。

東浅草にある東禅寺(曹洞宗)は現代的な四角いコンクリートの造りですが、400年もの歴史がある上に 江戸時代の五街道の起点の一つになっていたらしく、その象徴である巨大な地蔵菩薩のブロンズ像が正面に坐しています。
 (E-mail:2019.10.19)

制吒迦像終の棲家へ。

本堂の須弥壇の高い所には金丸の師匠西村房蔵の師匠か兄弟子の手による大きな御本尊の釈迦如来像がありまして、制吒迦は御本尊の右手前の空間に安置しました。
  (E-mail:2019.10.19)

安置された制吒迦に安心感が漂います。

開花がだいぶ遅れている秋明菊の中程の葉っぱの上にカナヘビがポーズを取っているかのように尻尾を丸くしていました。日なたぼっこでしょうか。
  (E-mail:2019.10.21)

金蛇は日本固有の種。マウスをポイントすると秋明菊(10/26開花)が表示されます。

寄せ植え作品(2019.10.28撮影)

寄せ植え

地域の中高年の自己向上と触れ合いのサークル“むつみセミナー” に所属。26日27日の坂部区の“よいとこ祭”(文化祭)に出展するために24日夜集まり、寄せ植えをしました。皆さんが赤や黄色の花苗を使っている中で、地味な私の鉢は却って目立ってしまいました。
  (E-mail:2019.10.29)

リンドウ(2019.10.28牧之原市金丸邸にて撮影)

リンドウ

心惹かれるリンドウです。前から苗が欲しいと思っていたので 嬉しくなっています。宿根草ならいいのですが…。今朝は花が全部閉じています。晴れなければ開かないのかもしれません。これから観察する楽しみが増えました。
  (E-mail:2019.10.29)

出会いですね。

千両の実(2019.10.30牧之原市金丸邸にて撮影)

千両の実

居間の外側に勝手に生えた千両に今年初めて実が付きましたが、その実が完全に色付きました。
  (E-mail:2019.10.31)

鮮やか。寒さに向かいます。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログも是非ご覧下さい。

  いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を懇切丁寧な解説と共に再掲載。
作品展の様子はブログでも発信しています。「野の花」「猫通信」は随時掲載予定です。

 http://kanamaru.exblog.jp


河 津 七 滝 (静岡市山口さん)

河津七滝(2019.10.2河津七滝にて撮影)

河津七滝
柱状節理(2019.10.2河津七滝にて撮影)

柱状節理
いろは紅葉(2019.10.2河津七滝にて撮影)

いろは紅葉の重なり
アケボノシュスラン(2019.10.2河津七滝にて撮影)

アケボノシュスラン
102日にブナの会の仲間5人と河津七滝に植物観察ハイキングをしてきました。シダの宝庫ということで沢山のシダが観察できました。あまりに緑と滝がきれいだったので、何枚か写真を送ります。(E-mail:2019.10.7)

多忙な中、命の洗濯。いつも上手な時間の使い方をされています。