2018年 9月 1日更新

 
                                                                             オクラの花(2018.8.19静岡市内にて撮影)

秋の蝶いのちの風を待ちにけり

9月を迎えました。厳しい残暑が続いていますが、酷暑も漸く一段落。大型台風や記録的な豪雨被害が頻発し、自然の脅威を思い知らされた夏でもありました。
そんな中で開催された甲子園高校野球選手権大会は100回記念に相応しい熱戦が続きました。レジェント始球式では甲子園で活躍した往年の選手たちが登場。100年の歴史を感じました。200回へ向けて途切れることなく平和が続きますよう。
大阪桐蔭高校が2回の春夏制覇の偉業を達成。準優勝は秋田県の金足農業高校。金足農校は地元出身の生徒だけの公立高校。地方予選から一人で投げ抜いたエース吉田輝星選手(9試合881球、決勝戦は途中降板)の活躍もあって暑い夏を更に熱くさせました。決勝戦には町を挙げて甲子園に。また、野球部への活動賛助金は全国から1億9,000万円余も寄せられたそうです。
残念ながら初戦敗退した初出場の三重県の白山高校も公立高校。町の人口1万1千人のうち2千人が甲子園に駆け付けたそうです。経済面や練習環境に恵まれなくても、チームの結束は異次元の力を発揮。高校野球の原点を見るようでした。野球ファンでなくとも応援したくなったのではないでしょうか。
今大会はタイブレーク制度の導入や試合途中で水分補給タイムを取るなど、暑さ対策も進められました。101回に向けて開会期間や試合時間の変更、投球数制限なども考えなくてはならないと思います。
40度を超える地点も続出した今夏。小中学校のエアコン設置や道路の反射熱抑制工事などに補助金制度が適用されるとのこと。身の危険を感じるような暑さや大規模災害はこの先も進んでいくと思います。命を守るためにできることを。
【近況】水分制限のある透析患者にとっては辛い夏でした。エアコンとアイスノンの助けを借りて熱中症は回避。気弱になることもありましたが、古希を迎えることができました。週3回の血液透析は1,650回を超えました。8月23日に39回目の抗癌剤治療実施(50回予定)。10月1日にはPTA(シャント拡張手術)を予定しています。人工血管導入も視野に。何があっても慌てないように、と思っています。全てが未知との遭遇 。

秋の気配 (牧之原市金丸さん)

瓢箪(2018.8.10牧之原市金丸邸にて撮影)

瓢 箪
李発芽(2018.8.11牧之原市金丸邸にて撮影)

李発芽
白花朝顔(2018.8.16牧之原市金丸邸にて撮影)

白花朝顔
藍の花(2018.8.19牧之原市金丸邸にて撮影)

藍の花
蜆蝶(2018.8.21牧之原市金丸邸にて撮影)

蜆 蝶
小紫の実(2018.8.22牧之原市金丸邸にて撮影)

小紫の実
瓢箪。一つだけですが順調に大きくなっています。下から見上げると15cmくらいはありそう。毎朝居間から眺めては元気をもらっています。
  (E-mail:2018.8.11)
7/26に裁断した李の木。こんなに新芽が出ていました。沢山の枝を切ってしまったので枯れる可能性もあったのですが、その心配は不要でした。
 (E-mail:2018.8.12)

昨朝咲いた白花朝顔は殆どが全開形でした。前日までは半開き形が主流でしたから全体の雰囲気が違っているように感じました。
 
 (E-mail:2018.8.17)

秋の気配。

前からポツポツ咲いていましたが本格的に咲き始めたアイです。昨夜UPの花ブログにも載せました。
   (
E-mail:2018.8.20)

タデ科の花たちの出番です。
風船葛に何かくっついているので近づいて撮影。シジミチョウは逃げませんでした。
 
 (E-mail:2018.8.22)

夏の暑さで休養中だったのかも。
小紫の実が色づいてきました。
 
 (E-mail:2018.8.23)

今年は何もかも早目。厳しい暑さを乗り越えた草木の実や葉の変化が楽しみですね。

仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログ 是非ご覧下さい。

 いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を
懇切丁寧な解説と共に再掲載中です。「野の花」「猫通信」再開。

 http://kanamaru.exblog.jp