2018年 7月 1日更新

 
                                                                               凌霄花(2018.6.26静岡市内にて撮影)

雲の峰背伸びをしても見えぬもの

7月を迎えました。梅雨明けを待ち切れずに猛暑到来。暑さに向かいます。呉々も熱中症にお気を付け下さいますよう。
自然災害が頻発。6月17日群馬県で震度5弱(M4.7)、翌18日には大阪北部で震度6弱(M6.1)の地震、50年に一度と言われる奄美地方の豪雨被害、竜巻や土砂災害、台風など…災害列島であることを改めて思い知らされています。備えと点検を。
気象変動の影響で地球環境が激変。生態系も乱れています。今年は季節の変化が速く、周辺では6月上旬に夾竹桃や百日紅が、秋桜や萩の花など秋の花たちも咲き始めました。開花期には花も小さく勢いも弱かった山法師が6月下旬になって葉も見えないほどに咲き乱れ、よく見ると赤い実も。赤トンボや塩辛トンボも飛び回っています。気候の急変に必死に耐えている生き物たちから命の尊さが伝わってきます。
最近は四季の境目があやふやに。俳句の季題も季節に合わないものが増えています。動植物だけでなく、生活習慣の変化や少子高齢化によって廃止された地域の祭礼や行事もあります。歳時記も改訂されることになるのでしょうか。
人も自然の生き物。お天気病みとか気象病とも
言われていますが、頭痛や吐気や肩凝りなどに悩まされている人も多いのではないでしょうか。日頃低血圧気味の私は気温の上昇や気圧の低下に伴って血圧が低下(最高血圧70台)。透析患者にとって血圧の調整は重要。血圧低下は血流量減少を招き透析を中断することもあります。
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21日に37回目の抗癌剤治療を受けました。50回の予定ですのであと1年ちょっと。ただ、治療継続中にもかかわらずマーカー(IgD)は増えています。別の治療を選択するかは主治医と相談しながら決めることになります。個人差や治療薬との相性もあり、どのような治療もその効果や副作用は実施してみないとわかりません。血液透析を続け、加齢と付き合い、不安を抱えながら命と向き合っていくつもりです。


梅 雨 明 け 間 近 (牧之原市金丸さん)

梅シロップ醸成(2018.6.15牧之原市金丸邸にて撮影)

梅シロップ熟成
ブルーベリーの実(2018.6.16牧之原市金丸邸にて撮影)

ブルーベリーの実
薄青手毬フリル紫陽花(2018.6.20牧之原市金丸邸にて撮影)

薄青手鞠フリル紫陽花
ヒペリカムの実(2018.6.23牧之原市金丸邸にて撮影)

ヒペリカムの実
桔梗(2018.6.23牧之原市金丸邸にて撮影)

桔 梗
黄花秋桜(2018.6.28牧之原市金丸邸にて撮影)

黄花コスモス

昨夜の梅シロップの状況。全部で 60にもなります。いよいよ発酵開始。生梅のアクを掬い出し、沈殿している砂糖と氷砂糖を撹拌。味をみて酸味が強くなりそうなら糖分を補充。酒造りの杜氏になったような気持ちになることも。
  (E-mail:2018..6.16)

梅シロップ杜氏の作業が続きます。

ブルーベリーが色付き始めちゃいました昨日最後の梅ジャムを作って冷蔵庫をいっぱいに。これからブルーベリーのジャム作りの日々が始まります。
 (E-mail:2018.6.17)

楽しみに待っている人の顔を思い浮かべながら…。自然の恵みを上手に生かす暮らし

峠の紫陽花が過去最高に綺麗!人間に見てもらうために花を咲かせる訳ではありませんが、折角のエネルギッシュな開花ですから私一人で満喫させてもらっています。
 
 (E-mail:2018.6.21)

色付いたヒペリカムの実時々思い出したように花が咲きます。
 
(E-mail:2018.6.24)

金丸家から移植した我が家のヒペリカムもベランダで存在感を見せています。

桔梗の花は18日に開いてからまだ咲き続けています。こんなに長く咲くんだったかな…と思ったりしています。
 
 (E-mail:2018.6.24)

本来は秋の花。涼し気ですね。
入り口の柏の木の下で、黄花コスモス初花。草丈はまだ小さいのですが、茎が太くがっちりしています。こんなに早く咲き始めてびっくりです。
 
 (E-mail:2018.6.29)

何もかも早目。

仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログ 是非ご覧下さい。

 いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像を
懇切丁寧な解説と共に再掲載中です。「野の花」「猫通信」も好調。

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