2018年 2月 1日更新

 

                                                蝋梅(2018.1.15静岡市内にて撮影)

尖りたるものまろらかに春隣

2月を迎えました。4日は立春。春よ来い、早く来い!
最強の寒気団が世界規模で発生(偏西風の蛇行)し、大きな被害を齎しました。雪とは無縁の八丈島やアフリカのサハラ砂漠にも降雪。ロシアでは氷点下65℃を記録。
また、1月23日には草津白根山が予兆もなく噴火。30日には蔵王山が噴火警戒レベル2に。日本には活火山が111あり、世界の約7%を占めています。温泉や景観などの恩恵と自然の脅威とは表裏一体。現段階では噴火や地震の予知は不可能と言われています。国の防災対策が急務。同時に各自が意識を高めることも大切です。
1月26日に元自民党幹事長野中広務氏が死去されました。享年92歳。2001年の熊本地裁が国の責任を認めたハンセン病訴訟で、ハンセン病患者の原告らが「痛みの中に自分の身を置ける人」と評価。2003年に小泉政権の「郵政民営化」に反対して議員引退。その後、共産党機関紙の取材に応じ「戦争体験世代の役割として『憲法9条を守らなあかん』と発言。晩年は反戦と反差別の信念を貫きました。
昨年、その小泉純一郎氏が細川護熙氏らと脱原発を目指す「自然エネルギー推進会議」(一般社団法人)を設立。小泉元首相は東日本大震災後、原発を推進していたことを反省し謝罪。今は原発廃止派として運動の輪を広げています。
日本のプルトニウムの在庫は3,000発の核爆弾に相当する44トン。六ヶ所村の再処理工場は機能していないどころかトラブルが続出。福島原発の汚染水垂れ流しの原因究明や核のゴミ処理も未解決。そういう状況で政府は原発の再稼働を進めています。更に途上国に原発を輸出。中西日立製作所会長が次期経団連会長就任決定直後に、原発開発のため英国と日立に支援をする動きも。米トランプ大統領が武器商人ならば、被爆国であり平和国家である日本の首相もそれに近いことをしようとしています。謙虚に真摯に丁寧な説明は未だ聞こえてきません。

待 春 (牧之原市金丸さん)

お地蔵様(2018.1.12牧之原市金丸邸にて撮影)

冬のお地蔵様
ちゃーさん@(2018.1.16牧之原市金丸邸にて撮影)

ちゃーさん@
ちゃーさんA(2018.1.16牧之原市金丸邸にて撮影)

ちゃーさんA
早咲きの梅の花(2018.1.26牧之原市金丸邸にて撮影)

早咲きの梅の花
白木蓮の蕾(2018.1.27牧之原市金丸邸にて撮影)

白木蓮の蕾
蕗の薹(2018.1.29牧之原市坂部にて撮影)

蕗の薹

水仙が挿してある小瓶の水はカッチコッチ。水仙がやられないのが不思議です。今朝も池には氷が。居間から双眼鏡で見てみると水仙はピンとしています。
  (E-mail:2018.1.13)

@タンスの上に爪を掛けてこれから 懸垂のようによじ登ろうとしているちゃーさん。Aよじ登った後あたかも見えているように辺りを見下ろしているようなちゃーさん。
                (E-mail:2018.1.17)

14日に家族の一員となったちゃーさん。今は環境にも慣れて室内を探索中。その様子は下記のブログ「猫通信」に紹介されています。

前から咲いている崖地の早咲き梅です。
 
 (E-mail:2018.1.27)

寒い中で花を咲かせる梅はまさに春告花。

椿の直ぐ近くまで迫り出していた白木蓮の蕾です。青空を背にすると一段と映えますね。
 
 (E-mail:2018.1.28)

白木蓮も春を連れてくる花。椿も開花。

近所の畑に大きな蕗の薹を見つけました。食べたくなりましたが、写真を撮っただけで帰って来ました。
 
 (E-mail:2018.1.30)

出会うと嬉しくなりますね。春近し。

仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログ 是非ご覧下さい。

 いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像をご紹介しています。
ミニ展示場の作品のご紹介は終了しましたが、野の花シリーズに加え「猫通信」もスタート。

 http://kanamaru.exblog.jp