2017年 8月 1日更新

 




百日紅




小花の力



陽を反す
 

                                                                                                       百日紅(2017.7.22城北公園にて撮影 )

8月。今年も慰霊の月を迎えました。梅雨明け前から酷暑到来。7月は九州北部・東北・新潟地方を中心に豪雨災害が発生。甚大な被害をもたらしました。また、 南極の氷山約1兆トンが分離(7月10日〜12日、ラーセンC棚氷)。旱魃による森林火災や砂漠化、多発する台風など、世界各地で大規模な自然災害が相次いでいます。生態系への影響も深刻。地球は一つ。国家間の紛争を収束させて温暖化対策を。
東京五輪・パラリンピックまで3年。'24年と'28年の立候補都市が次々に撤退し、4年前の招致合戦とは一変。IOCは9月にパリとロサンゼルスを同時選定する予定。
7月13日付の天声人語。お金のかからない五輪を目指すIOCの方針に対して、膨らみ続ける経費や大会後の無用の長物を抱え込む開催地の現状に触れ、「五輪の持ち回りをやめることを検討してはどうか。例えば古代五輪の発祥地ギリシャで毎回開いてもいい。―中略―五輪の楽しさが失われると心配する向きもあろう。しかし、高校野球の『甲子園』、ラグビーの『花園』など、聖地ゆえの盛り上がりもある。五輪の聖地づくりも、それほど暴論でもないと思うのだが。」と提言しています。
2016年6月1日号にて「オリンピックはスポーツの祭典。規模が違いますが、甲子園球場で開催されている高校野球のように、五輪もオリンピック発祥の地ギリシャ に専用競技場を建設したらどうでしょう。政治的な駆け引きも開催地の経済的な負担も無くなり、アスリートたちが競技に専念できるのではないでしょうか。」と記しました。世界の潮流に変化が生じているような気がします。実現すれば、メダル獲得数ではなく参加することに意義があるという五輪本来の目的が達成できるかもしれません。
そう言えば、'13年五輪招致プレゼンテーションの折に、安倍首相は福島原発の放射能はコントロールされていると世界に向けて明言。被災から6年を経た現在も解決どころか問題山積。その政治姿勢は今に繋がっています。最近は内閣支持率が急落。まさに驕る平家は久しからず。国民を侮ってはいけません。

涼 風 (牧之原市金丸さん)

向日葵(2017.7.11牧之原市金丸邸にて撮影)

ひまわり
烏瓜の実(2017.7.15牧之原市坂部にて撮影)

烏瓜の実
露草(2017.7.17牧之原市金丸邸にて撮影)

露 草
黄揚羽(2017.7.18牧之原市金丸邸にて撮影)

黄揚羽
風蘭(2017.7.21牧之原市金丸邸にて撮影)

風 蘭
蝉の幼虫(2017.7.22牧之原市金丸邸にて撮影)

蝉幼虫
3本の小さいひまわり3本とも花を開きました。
  (E-mail:2017.7.12)

真夏の太陽にも負けない底抜けに明るい花。大好きな花の一つです。
草刈り後の整理をしていたら、垣根に絡んでいる烏瓜の実を見つけました。ブログに載せた烏瓜の花は我が家では初花に近いものでしたが、他所ではこんなに大きな実が!
  (E-mail:2017.7.16)

間もなく赤く染まります。
一節から2個の花が同時に咲くという珍しい状況です。嬉しいです。
  (E-mail:2017.7.18)

次々と咲く青色の花は涼風そのもの。繁殖力旺盛な植物です。
ブログに載せたキアゲハです。
  (E-mail:2017..19)

連日の猛暑にも関わらず、黒揚羽も黄揚羽も元気。羽ばたきから涼風が生まれます。
風蘭全開。最初に開いた花はしんなりしてきました。
  (E-mail:2017.7.22)

風の蘭。言い得て妙。命名者に敬意を表します。
その日に羽化する予定の幼虫かどうかの見極めが出来なかったので、別の柔らかい所に埋め直しました。
  (E-mail:2017.7.23)

1週間の命を全うしたことでしょう。

仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログ 是非ご覧下さい。

 いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像をご紹介しています。
ミニ展示場の作品のご紹介も継続中。解説は懇切丁寧。野の花シリーズも好調(随時)。

 http://kanamaru.exblog.jp