残暑お見舞い申し上げます

 

2015年 8月 8日更新

 









夏の蝶






明日に繋げて




今日の無事
 

 

                                                                                                      酔芙蓉(静岡市内にて撮影)

8月を迎えました。慰霊の月。6日は広島原爆の日、9日は長崎原爆の日、15日は終戦記念日。今年は戦後70年。80年、90年…ずっと戦後が続くことを切に願います。
そして、盂蘭盆会。逝くなられたご家族や大切な人の霊を慰める行事。生命を見つめる機会でも。本人の記憶は死と同時に消滅しますが、残された人の中に生き続けます。長い間病と向き合ってきて、死は生の一部だとの思いを深くしています。
7月15日、安全保障関連法案が衆議院特別委員会で強行採決され、16日に衆議院通過。現在参議院で審議が続いています。一つの内閣で憲法解釈を変更し、しかも11もの法律を一つにまとめての法案。安倍首相が力説すればするほど疑問は拡大。憲法学者からも違憲という発言が相次ぎ、反対世論も沸騰。国会周辺だけでなく各地でデモが広がっています。メディア、映画、書籍などでも戦争を取り上げ、関心の高さを示しています。民意がこの法案を廃案にさせることもあるかもしれません。
また、2020年開催予定の東京五輪・パラリンピックにも暗雲が。会場の新国立競技場建設が白紙に。建設費用の高騰が原因ですが、経過説明は二転三転。既に60億円もの無駄遣い。責任者不明のまま責任の擦り合いを続けています。ここでも国民(都民)やアスリートたちの思いは無視。更に先日発表された五輪エンブレムが類似デザインではないかと報道されています。難問山積。
「責任を持てますか」。私の座右の銘。7月20日に逝去された鶴見俊輔さんが仰っていた言葉です。鶴見さんは生涯枠組みを嫌い、戦後の平和と民主主義を作った真の自由人でした。企業のトップは勿論ですが、法律を決める立場にいる人たちには特に肝に銘じてほしい言葉。間違ったら後戻りをする勇気も必要だと思います。
例年にない酷暑。熱中症に留意され、上手に暑さを乗り切って下さい。

盛 夏 (牧之原市金丸さん)

ダンゴ虫(2015.7.16牧之原市金丸邸にて撮影)

ダンゴ虫
熊ゼミ誕生(2015.7.20牧之原市金丸邸にて撮影)

熊ゼミ誕生
白粉花(2015.7.22牧之原市金丸邸にて撮影)

白粉花
完熟ゴーヤ(2015.7.23牧之原市金丸邸にて撮影)

完熟ゴーヤ
黄花コスモス(2015.7.25牧之原市金丸邸にて撮影)

黄花コスモス
風蘭(2015.7.25牧之原市金丸邸にて撮影)

風 蘭
竜の髭の可愛い花と可愛くないダンゴムシ。
 (E-mail:2015.7.17)

今夏は特にダンゴ虫の被害甚大だったそうです。敵も必死。

昨夕アガパンサスの花茎を切っていたところ、脱皮直後の熊ゼミと目があってしまいました。「しまった見つかった! でも、動けない!」と言っているよう。「写真だけ撮らせてね」
 
(E-mail:2015.7.21)

前から咲いている白粉花です。気付いたら萎んだりしていてなかなか撮るチャンスがありませんでした。
 (E-mail:2015.7.23)

夕方咲き始めます。別名夕化粧。

突然の完熟ショーでした。タネがポタポタ落ちました。元気のでる色彩です。その後サラダとして生で食べました。緑の部分も苦さが程良く、思いの外美味しくいただきました。
 
(E-mail:2015.7.24)

日が当たって輝いて見えた黄花コスモス。
 (E-mail:2015.7.26)

今年から仲間入り。コスモスも咲き始め、一足先に秋の気配。

階段側の風蘭の昨日の様子。先日のシルエット蕾はシルエット花になっていました。
 (E-mail:2015.7.26)

風蘭はシルエットも涼しそう。


ヘブンリーブルー 開花ドキュメント(2015.7.19)



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仏師 金丸悦朗の挑戦」 ブログ開設のお知らせ

 いのち・エネルギーの表現 として仏師が追求し続けた五百羅漢像をご紹介します。
野の花シリーズもスタート。仏師がお好きだったお庭の花たちが登場します。

 http://kanamaru.exblog.jp


圓 光 寺 (京都市錦織さん)

圓光寺は息子の部屋から歩いて30分ほどのところにあり、散歩がてら行って来ました。住宅地にあり、簡素ながらも気品に満ちていて、門をくぐると庭の緑に大きく深呼吸したくなります。紅葉の頃は、この十牛之庭は沢山の見物客で賑わうそうですが、この日は貸し切り状態。モデルはお地蔵さんですが、苔庭も素晴らしいです。室内からの眺めはまるで柱が額縁のようです。緋毛氈が鮮やかな緑を引き立たててくれます。「しーん」という音の中、この縁側に座って贅沢な時間を過ごしました。右2枚は暖色系と青系で別々に撮影したものです。(E-mail:2015.7.16) 撮影日は7月5日

紅葉の名所。梅雨最中に撮影された作品ですが、酷暑の中、多くの人が涼風を求めて訪れていることでしょう。それにしてもお地蔵様のお顔のやさしいこと。メールはお母様。