2015年6月1日トップページ

雨の季節を迎えます。5月は大切な友人との別れがありました。お産以外は休んだことがないという健康な人でした。ところが、昨年11月に膵臓癌が見つかり、既にステージⅣ。彼女にとっては病を受け入れるだけでも大変なことだったと思います。壮絶な闘病生活が続きましたが、治療の甲斐も無くわずか半年で旅立ってしまいました。祈るだけで何もできませんでした。
5月18日に自筆のはがきが届きました。もしや、快方に向かっているのかも…という一縷の望みは打ち砕かれました。本人からの訃報。治療の合間に少しずつ書き遺し、ご家族に託されたものだと思い至るのにかなりの時間を要しました。
「私に出会って下さり、ありがとう。15歳からここまで深いお付き合いへ幸せでした。この便りが届くころ、私はきっとGEOパークツアーに一人旅。背に羽がついてフリーランスを楽しんでいますね。どうぞごゆっくり。」最後に、一足先に逝きますが慌ててこちらに来ないでね、という心遣いを添えてくれました。
彼女は都立高校（定時制）の後輩。中学卒業後上京し働きながら学んだ仲間。クラスメートの殆どが15歳で自立。そういう時代を共有し、以来半世紀にわたるお付き合いでした。大学在学中に結婚され、4人の息子さんを立派に育て上げました。昨年、25年間続けてきた学習塾をリタイア。待望の著書出版。その後はGEOパークの指導、森林ボランティア、高齢者体操指導など、精力的に活躍されていました。どこへ行くのもご主人と一緒。様々な活動もこれからという時だったのに。本人はもとよりご家族のお気持ちを思うと言葉もありません。
漸く激痛からも辛い治療からも解放されました。本当にお疲れ様でした。お送りする側に立とうとは想像もしませんでした。明るい声を聴くことはできなくなりますが、ご家族や私たちの思いの中で貴女は生き続けます。心よりご冥福をお祈りいたします。

雨の季節を前に （牧之原市金丸さん）

ヒペリカム

白バラ

額紫陽花とカタツムリ

枇杷の実

ドクダミと赤花夕化粧

露　草

ヒペリカム開花です。誇らしげな雄しべの上を虫が歩いていました。
　（E-mail：2015.5.19）

蕊の美しさに見惚れてしまいます。この季節、金糸梅や未央柳などよく似た花があちこちに見られます。

昨日の白バラです。
　（E-mail：2015.5.19）

金丸さんの適切な手当てにより、病気を克服した白バラ（マウスをポイントすると元気な次の蕾と入れ替わります）。見事な生命力。

10cmにもなった額紫陽花の蕾に小さいカタツムリ。紫陽花に額の部分も出てきました。
　（E-mail：2015.5.21）

今年も多種多様な紫陽花の競演スタート。雨の季節もまた楽し。

枇杷が色づき始めましたが、毎年のように夜間ハクビシンが現れ、少ししか色づいてない枇杷まで食べていきます。食べた残骸が機械置き場の屋根などに多数見られます。
　（E-mail：2015.5.23）

門から入って左右のドクダミ園。それらしくなってきました。群落の中に赤花夕化粧進出。
　（E-mail：2015.5.26）

ドクダミは干してお茶に。自然の恵みを上手に循環する生活。素敵です。

我が家の露草第１号です。
　（E-mail：2015.5.26）

常盤露草、紫露草（別名悦子露草、金丸さん命名）、紫御殿など、露草の仲間は涼しそうですね。

2015GW と大文字山 （京都市錦織さん）

ナンジャモンジャ

佐久間ダム

猫

夕焼け

ナンジャモンジャは城北公園にて撮影。雪のようにふわふわとしています。花見客で賑わっていたので、木よりも花の写真になりました。そして「佐久間ダム」。深い緑の森林を眺め、中央アルプスや南アルプスの山々から沢山の水を蓄えた天竜川沿いを北に上ったところにあります。ダムの高さがおよそ150mもあり、その壮観に思わず「わぁっ！」と声が出ました。大自然の中で心が癒されました。猫と夕焼けはいずれも大文字山にて撮影。（E-mail：2015.5.21）

久しぶりに錦織さんの作品をご紹介します。温かな視線と若いエネルギーが伝わってきます。メールはお母様。