2015年 2月 1日更新

 

 

 

 



 

                                                           白 梅

春隣玄関前に三輪車

4日は立春。心なしか日脚が伸び日差しが柔らかくなりました。春近し。
今年は戦後70年の節目の年。70年間戦争をしなかった日本。平和であること、普通に生活できることに改めて感謝。平和ボケと言われても、穏やかな日々が続 くことを祈らずにはいられません。
過激派組織「イスラム国」の情報が交錯し、世界中に重い空気が垂れ込めています。拘束されていた二人の日本人は、無事を願う人々の祈りも虚しく殺害されました。一部の過激派の非道は大多数のイスラム教信者とは無縁なもの。多くの信徒たちも心を痛めています。
世界各地でテロ事件が多発しています。宗教や価値観、死生観が異なっても相手の立場に立 って考えてみることで、頑なな心がほぐれることもあるのでは…と思って生きてきました。誠意を尽くしても思いが伝わらないこともあるのですね。何が善で何が悪なのか混沌としてきます。
過激派組織については格差社会が生んだ闇という意見もありますが、自分たちの欲望を満たすためには人の命を簡単に奪う行為は決して許されるものではありません。同じような環境下にあっても多くの人たちは懸命に生きています。命の尊さ、人間性を取り戻すために彼らにこそ宗教が必要だと思います。暴力には暴力でではなく、平和的に解決する方法はないのでしょうか。
日本でも命を軽んじる事件が相次いでいます。未然に防ぐ道を。「いのち」より大切なものはないのです。


春 の 足 音 (牧之原市金丸さん)

越冬カタツムリ(2015.1.21牧之原市金丸邸にて撮影)

越冬カタツムリ
永楽椿(2015.1.23牧之原市金丸邸にて撮影)

永楽椿
ハコベの花(2015.1.24牧之原市金丸邸にて撮影)

ハコベの花
蓮華草の蕾(2015.1.25牧之原市金丸邸にて撮影)

蓮華草の蕾
越冬バッタ(2015.1.25牧之原市金丸邸にて撮影)

越冬バッタ
菜の花(2015.1.29牧之原市金丸邸にて撮影)

菜の花

朽ちた木の陰で冬越し中のカタツムリ。
  (E-mail:2015.1.22)

厳しい冬を懸命に耐えて、生命を繋ぎます。

20日に開き始めた永楽椿が開き切りました。
  (E-mail:2015.1.24)

木偏に春。まさに春の花。

ハコベの花です。清楚で可愛いですね。
  (E-mail:2015.1.25)

「小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ 緑なす繁縷は萌えず…」藤村の詩を思い出します。

蓮華草に蕾です。
  (E-mail:2015.1.26)

プランター一杯に蓮華草が育っています。ミニ蓮華畑が楽しみですね。

バッタは越冬出来ないと思っていました(アリとキリギリスの話を信じて)。びっくり。流石に近づいても動きませんでしたが…(動けなかったのだと思います)。
  (E-mail:2015.1.26)

垣根の下方にいろんな先駆けの春の花を見つけて1人で嬉しがっていました。
  (E-mail:2015.1.30)

紫かたばみ、仏の座、母子草、オオイヌノフグリ、西洋たんぽぽetc.


初富士(京都市錦織さん)

海の翡翠(高萩市原さん)

初富士(2015.1.3京都市錦織さん本栖湖にて撮影) 翡翠(2015.1.18高萩市原さん撮影) 翡翠(2015.1.18高萩市原さん撮影) 翡翠(2015.1.18高萩市原さん撮影)
今年最初の「秀麗富士」です。
雲一つない青空が広がり、空気が澄み、ちょうどよい雪化粧を施した富士山は見事でした。千円札の裏の富士山と比べてみてください。ほぼ、同じ場所です(風があり逆さ富士が映っていません)。ふるさと自慢したくなりますね♪ (E-mail:2015.1.20


凛とした空気が伝わりました。
いつもの小さな入り江に近づくと、少し前に歩いていた男性がカメラを向けてシャッターを…。「これはもしや〜〜〜」。いるじゃない、青く輝く小鳥が一羽。やった〜〜〜この一年、狙っても撮れなかったカワセミくん。じ〜〜〜っとゆったりした波を覗き込んでい ます。 (E-mail:2015.1.18

カワセミは静岡市の鳥。
翼や尾が翡翠色、下面が橙色の美しい鳥で「水辺の宝石」と言われています。長い嘴で水中の小魚やエビなどを食べます。清流に棲むことで環境の指標とされていますが、海に生息しているのは珍しいですね。