2015年12月 1日更新

     




紅葉散る



宇宙を巡り


それぞれの

 

 

                                              桜紅葉(2015.11.21城北公園にて撮影)

2015年も最終月。1年がますます短く感じられるようになりました。
世界中にテロの脅威が蔓延した年でした。暴力には暴力でという構図が描かれ、ヨーロッパやアメリカ、ロシアなどが空爆開始。一部のテロリストを撲滅するために一般市民を巻き込み、テロの連鎖を広げています。
「君たちに憎しみという贈り物はない。君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる…」。パリ同時テロで奥さんを殺害されたアントワーヌ・レリス氏がフェイスブックに書いた言葉です。テロに怒り、軍事介入を進めることは混乱をより増大させることになります。テロリストたちの思う壺。勇気ある発言を無にさせないよう英知を結集して平和に解決する方法を。
一方、明るい話題も。大村智北里大学名誉教授がノーベル医学・生理学賞を、梶田隆章東大宇宙線研究所長がノーベル物理学賞を受賞。昨年のノーベル物理学賞(赤ア勇氏、天野浩氏、中村修二氏)に続く快挙となりました。受賞者に共通する地道な努力を続けることの大切さを教えられました。
また、アスリートが大活躍。テニスの錦織選手、男子体操日本代表チーム、W杯ラグビー大会での日本代表チームの健闘など、若者たちの躍進は目覚ましく、感動の輪が広がりました。陸上競技や水泳、柔道なども世界の頂点に立つ選手が育っています。フィギュアスケートNHK杯(11月28日)では羽生選手が世界歴代最高得点樹立。復帰した浅田選手に続く若手も急成長。選手たちは日々鍛錬を続けています。
2020年の東京五輪まで5年。白紙撤回された国立競技場やエンブレムなど、問題は山積。責任の所在を明らかにして、選手たちが力を発揮できる環境づくりを。福島原発事故処理、マイナンバー、消費税増税…など、課題が目白押し。国会を正常に戻し、普通のくらしができる社会を目指してほしいと思います。

小 春 日 和 (牧之原市金丸さん)

ブルーベリー紅葉(2015.11.10牧之原市金丸邸にて撮影)

ブルーベリー紅葉
小紫の実(2015.11.10牧之原市金丸邸にて撮影)

小紫の実
野菊(2015.11.11牧之原市金丸邸にて撮影)

野 菊
山茶花(2015.11.11牧之原市金丸邸にて撮影)

山茶花
白菊(2015.11.18牧之原市金丸邸にて撮影)

白 菊
母子草(2015.11.25牧之原市金丸邸にて撮影)

母子草

綺麗になってきたブルーベリーの紅葉。
 (E-mail:2015.11.11)

可愛らしい花も実も紅葉も。何度も楽しませてくれる植物ですね。

今年は少なかった小紫。残り少なくなった実。
 (E-mail:2015.11.11)

周辺の小紫もあまりきれいではありませんでした。

心惹かれる野菊。
 (E-mail:2015.11.12)

健気。姿を見つけると思わず足を止めてしまいます。

機械置き場の屋根がピンクになっているのを見て上方の山茶花が沢山咲いていることに気付きました。
 (E-mail:2015.11.12)

白い山茶花も咲き始めたそうです。

白菊の上に大小の2匹のカマキリがいました。
 (E-mail:2015.11.19)

カマキリは白菊の色に変化。隠蔽色(保護色)発揮。

今までで最高。母子草のエネルギー。
 (E-mail:2015.11.26)

返り花でしょうか。小春日和が続くと季節を間違えた花をよく見かけます。


動物園探訪記 (牧之原市金丸さん)

冬富士(2015.11.27牧之原市にて撮影)

冬富士


@ヒトの檻


A白クマ


Bライオン


Cペリカン


D冠 鶴

くっきり見えた富士山です。冬を実感しました。
 (E-mail:2015.11.28)

27日は静岡も冷え込みました。一気に雪化粧。冬の富士は格別。

@「ヒト」の檻の中のロープにぶら下がっている孫。A間近で白クマを見る孫。Bライオンがこんなに近くで見られます。C鳥ドームの中の池で泳ぐペリカン達 (池の真ん中辺りまで桟橋が設置され水鳥が泳いだり魚を捕ったりするのを間近で見られます)。D池の真ん中にあるアズマヤ風の休憩所の屋根に止まっていた冠鶴。羽繕いばかりしていたのですが、孫たちがアズマヤの柱をドンドン叩いてくれたので 「何だろう?」と首を上げました。その機を逃すまいと頑張って撮りました。
日本平動物園には20年くらい前に行ったきり。今や全国の動物園の流れに乗って生態行動展示が主流となっており、隔世の感がありました
昔に比べたら 動物たちが随分幸せそうになりましたが、ハイエナを始め昔ながらの狭い檻に閉じ込められている動物もまだ沢山いて、娘も心を痛めていました。広い空間を与えられても、野生で生きることを考えれば自由を奪われていることは確かで、食べ物の確保と引き換えに奪われる自由…人間社会にも当てはまりますが、改めて考えることも多い1日でした。
                                                                                                2015.11.28日本平動物園にて撮影 (E-mail:2015.11.29)


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