2014年9月1日トップページ

雨の怖さを知らされた夏となりました。日本列島を襲った「平成26年8月豪雨」。被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く平穏が戻りますよう。
広島市の土砂災害は山崩れがいつ起きてもおかしくない地形。花崗岩地帯に宅地を開拓し、建築を認可してきた行政の責任も重大。このような危険区域が全国に52万か所余もあるとのこと。早急にハザードマップの見直しを。
水は陸や海から蒸発した水蒸気が雨や雪となって降り循環しています。米国（カリフォルニア州）では500年に1度の旱魃（かんばつ）による山火事が、一方日本では1時間に100㎜を超える局地的豪雨が猛威を奮いました。温暖化による異常気象。地球異変に警鐘の連打が続いています。
全国に21万か所もある農業用ダムや溜池の耐震不足も問題になっています。灌漑（かんがい）用に造られた施設ですが、地震で決壊し水害に遭遇した個所も。地震だけでなく頻発する予測のつかないゲリラ豪雨に備えて迅速な検証と対策が必要。
また、防災上の観点から空家の問題も軽視できません。市内にも伸び放題の草木に覆われた倒壊寸前の空家があります。防犯上も極めて危険。管理責任は所有者にあると思いますが、相続者が見つからなかったり、解体費用の負担が大きくて放置されている場合もあるようです。官民協力して安心して暮らせる町づくりを。
静岡県と市は駿府城復元の計画案を発表。2009年に約1,900億円を投じて開港した富士山静岡空港はずっと赤字。毎年多額の税金で補填（ほてん）されています。富士山の世界遺産運営も五里霧中の状況。浜岡原発を抱える地でもあり、防災対策等生命を守るために優先すべきことがあるような気がします。
蝉の声と虫の音が入り混じっています。暑さのお疲れが出ませんよう。

新　涼 （牧之原市金丸さん）

タカサブロウ

稲刈り間近

はなみずき紅葉

秋色紫陽花①

秋色紫陽花②

佐喜子朝顔
（ヘブンリーブルー）

毎年「やあ、咲いたねタカサブロウ君」と声をかけます。
　（E-mail：2014.8.18）

そんな気持ちになる花ですね。

この田んぼだけが群を抜いて黄色でした。人に見えるのは案山子で、ひとつの田んぼに5～6体ありました。
　（E-mail：2014.8.24）

今年も豊作。

はなみずきの紅葉が始まりました。他の木々と同様白い可愛い虫に取り付かれています。
　（E-mail：2014.8.27）

花だけでなく紅葉も美しいですね。

門近くの秋色紫陽花。味わいの深い色になってます。門の所で暫し佇んでしまいます。バッタが止まっていました。
　　　　　　　　　　　　（E-mail：2014.8.28）

秋色紫陽花は日陰にある紫陽花が緑化し、赤味も出てきたもの。花材として珍重されているそうです。

下方の１つの佐喜子朝顔水滴付き。
　（E-mail：2014.8.29）

桜の木が朝顔の木に見えるほど、ブルーに染まります。佐喜子朝顔は金丸さん命名。

千畳敷カール （静岡市錦織さん）

無事、木曽駒ヶ岳に行って来ました。最高でした♪ 両日とも快晴に恵まれ、絶好の登山日和になりました。と言っても、バスとロープ―ウェイで一気に2600ｍの千畳敷カールへ。ロープ―ウェイを降りると、あまりの美しさに一斉に感嘆の声が上がりました。独特な地形で外国に居るような風景です。足元にはチングルマ・シナノキンバイ・クルマユリ・コマクサなど、夏を謳歌する高山植物が咲いていました。また、南側には南アルプスと富士山を望み、天空の世界は幻想的な碧さが印象的です。麓のホテルに宿泊。夜は満天の星空を堪能、天の川も見ることが出来ました。
車での長い移動になりましたが、日本の名山に名を連ねる南アルプス・八ヶ岳・中央アルプスを眺めながらのドライブも良かったです。　（E-mail：2014.8.24）（8月21日～22日京都市錦織さん撮影）

自然の造形の妙。吸い込まれそうなブルー。しばし天空の世界に遊びながら、夏の疲れを癒して下さい。