2014年 1月 1日更新

 

復興のことにうれしき賀状かな

2014年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年の干支は午。午は「忤」
(ご:つきあたる、さからうの意味)。草木の成長が極限を過ぎて衰えの兆しを見せ始めた状態を表しています。つきあたる、さからうということは他の力に拮抗して自ら守る、つまり人に屈することなく生きることに繋がります。
2020年東京五輪の開催決定や富士山の世界文化遺産登録など、日本中が輪になって歓喜に湧いた年ということで、2013年の漢字は「輪」。静岡県の川勝知事が選んだのは「起」と「危」。「起」は富士山文化遺産登録で県民のやる気を起したこと、「危」は特定秘密保護法など、将来に危機感を持たざるを得ないことという理由をあげています。
危機感と言えば、政府は特定秘密保護法に加えて武器輸出三原則の例外拡大を強行。4月からの消費増税を見越したとしても大盤振る舞いの2014年度予算。1,000兆円余の負債は減るどころか膨らむばかり。更に安倍首相は就任1年の記念として靖国神社に参拝。総理大臣としての行為は国際問題を悪化させ、このままでは政教分離原則も危惧されます。弁解とも思える説明は二転三転。
2020年の東京五輪・パラリンピック招致に貢献した猪瀬東京都知事が徳州会から借用した(?)5,000万円の説明ができず、就任1年で辞任。彼は嘗てはジャーナリスト。立場が変われば鋭い追及をしたことでしょう。こちらも傲慢のなせる業。
東日本大震災から2年10か月。被災地の復興にはまだまだ時間を要しそうですし、福島原発事故の処理もコントロールには程遠い状況が続いています。国民目線に立った政治を。普通に暮らせる世の中を。今年こそ希望の輪が広がりますよう。


2013年歳末 (牧之原市金丸さん)

白木蓮蕾(2013.12.20牧之原市金丸邸にて撮影)

白木蓮蕾
白花たんぽぽのタネ(2013.12.22牧之原市金丸邸にて撮影)

白花たんぽぽタネ
お茶の花(2013.12.23牧之原市金丸邸にて撮影)

お茶の花
冬珊瑚(2013.12.27牧之原市金丸邸にて撮影)

冬珊瑚
正月飾り(2013.12.28牧之原市金丸邸にて撮影)

正月飾り
富士山(2013.12.28牧之原市にて撮影)

富士山

青空バックに白木蓮の蕾。
 (E-mail:2013.12.21)


植物たちは寒さの中、懸命に春への準備を始めています。

昨朝見たら長〜い花茎の先に綿毛が。貧弱な花だったから綿毛も貧弱でしたが頑張ってタネを作りました。タネは1個だけ残っていました。
 (E-mail:2013.12.23)

お茶花のほっこりしている感じに私の心もほっこりしちゃいました。
 (E-mail:2013.12.24)


穏やかな気持ちにさせてくれる花ですね。

山小屋近くに冬珊瑚かわいい!
 (E-mail:2013.12.28)


秋に色付く実が鳥たちの食事になった後、庭に彩りを添えてくれます。

輪の外径15cm。 
 (E-mail:2013.12.29)


お花のアレンジメントをされているお嬢さんの作品。
写真がとてもきれいなブログ。
 la renoncule

娘達をいつもの高台に案内して感激された富士山。
 (E-mail:2013.12.29)


青い空によく映えて裾野までくっきり。富士見日和が続きます。

パタゴニア (ブラジルサンパウロ在住の佐野さん)
el calafate エルカラファテという街に来ています。途中ブエノスアイレスで乗り継いてサンパウロから飛行機で6時間南に下った街です。
ここ一帯はパタゴニアと呼ばれ、壮大な大自然を観に世界中から観光客が訪れる街。南極に近く夏でも日本の冬のような気候。でも夏なので日が長く夜は10時過ぎまであかるく、朝も5時ごろから明るくなります。夜なのに明るいって不思議な感じです。 (E-mail:2013.12.25)


南半球から届いた大自然の映像です。現地に立って撮影された写真の迫力に圧倒されました。感動をお裾分け。素晴らしい作品を有難うございました。なお、佐野さんは透析のお仲間、錦織さんの弟さんです。