春 で す ね

 

2013年 4月 1日更新

 

 

 

 



 

                                         花曇り(2013.3.24城北公園にて撮影)

花冷えや人の歩みに沿ふてみる

4月を迎えました。厳しい厳しい冬でしたが、桜前線は早目の北上を続けています。静岡も3月17日開花宣言、23日に満開となりました。今年は花曇りの日が多く、青空に映える花には出会うことができませんでした。すっかり葉桜に。隣接する城北公園はこれからナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の季節を迎えます。
花と言えば桜。「花」にまつわる言葉を思いつくままに。初花、朝桜、夕桜、夜桜、若桜、老桜、花盛り、花明り、花影、花時、花過ぎ、花の雨、花の山、花の昼、花の雲、花埃、花便り、花の宿、花冷え、花見、花篝、花衣、花守、花人、花筏、落花、散る桜、花吹雪、花嵐、飛花、花屑、花の塵、残花、余花、桜蘂
(しべ)降る…日本人がいかに桜を愛でてきたのかわかります。人それぞれの思いの中に咲き続けています。
染井吉野は明治の中頃より、全国的に多く植えられた品種。江戸彼岸系の桜と大島桜の交配で生まれたと考えられています。つまりほぼ全てクローン。気象台が特定の株を定め 「桜開花宣言」を出しています。同じ種類だからできることですね。
東日本大震災から2年が経過しました。復興にはまだまだ時間を要しそうですが、被災地にも桜の季節が。どのような思いで花と対峙されるのでしょうか。今年こそ希望の色に染まりますように。
旅立ちの月。どうぞ良い旅を。待望の春到来ですが、不順な天候が続きます。体調を崩されませんよう。


春 爛 漫 (牧之原市金丸さん )
鈴蘭水仙(2013.3.20牧之原市金丸邸にて撮影)

鈴蘭水仙
蓮華草(2013.3.20牧之原市金丸邸にて撮影)

蓮華草
タラの芽(2013.3.22牧之原市金丸邸にて撮影)

タラの芽
桜(2013.3.24牧之原市金丸邸にて撮影)

菜の花と大根の花(2013.3.25牧之原市金丸邸にて撮影)

菜の花と大根の花
躑躅(2013.3.28牧之原市金丸邸にて撮影)

躑躅(つつじ)
鈴蘭水仙開花! その近くのラッパ水仙は盛りを過ぎました。
    (E-mail:2013.3.21)

可愛らしい花ですね。
蓮華草畑っぽくなりました! この最初に咲いた花は12個の小さい花から成っていて全開するまでに4日かかりました。
   (E-mail:2013.3.21)
 
タラの芽あちこちに出てました!
   (E-mai:2013.3.23)

金丸邸には何でもあります。元気な頃、タラの芽の天ぷらをいただきました。春の味。
咲きましてござりまする。太幹に咲いた花。
  (E-mai:2013.3.25)

10枚連続写真のうちの1枚。あっという間に満開に。

大根畑見頃です。隣家の畑に侵入した大根たちです。
  ( E-mail:2013..3.26)

こちらも10枚連続写真のうちの1枚。春爛漫。

早くも躑躅の季節に入りそうです。
  ( E-mail:2013..3.29)

あんなに厳しかった冬が嘘のようですね。春は駆け足で。