2011年6月1日更新

百合の花わづかに風の動きをり
5月27日、早めの梅雨入りとなりました。うっとうしい毎日が続き体調管理が難しくなります。呉々もご自愛下さいますよう。
東日本大震災から80日が過ぎました。5月31日現在、死亡者数15,281人、行方不明者数8,492人、避難者数102,271人。未だに余震が続いています。失われたものの大きさを思うと胸が痛みます。
連休明けの5月6日、中部電力浜岡原子力発電所の全原子炉に運転停止の大英断。御前崎市には原発誘致の条件として、年間予算の42%の交付金が支給されているとのこと。地元の雇用や経済への影響は大きいと思います。しかし、安心・安全第一。放射能事故の被害拡大は日本だけでなく地球規模の問題。
この地震大国日本に54基もの原発が存在しています。チェルノブイリ事故(1986年4月26日発生)から25年が経とうとしていますが、まだ収束されていないのです。脱原発には長いスパンが必要ですが、代替エネルギーの開発に英知を結集してほしいと思います。その実現には私たち一人ひとりの意識改革と努力が不可欠。便利に慣れてしまった暮しを見直す機会になるのではないでしょうか。
被災地の復旧・復興、原発事故の収束・補償…問題は何一つ解決されていない状態。国民が一致団結して解決していかなければならない時にもかかわらず、政界では国民目線どころか足の引っ張り合いが続いています。この国のあり方が問われています。

2日、24回目の化学療法を予定しています。2か月前から皮膚疾患の治療を続けています。組織検査を受けましたが原因も病名も不明。病気に休みなしですね。今日を迎えられたことに感謝。

雨 の 季 節
ピラカンサの花(2011.5.15牧之原市金丸邸にて撮影)

ピラカンサの花
白薔薇(2011.5.19牧之原市金丸邸にて撮影)

白薔薇
草苺(2011.5.27牧之原市金丸邸にて撮影)

草 苺
蝸牛と柿の花(2011.5.28牧之原市金丸邸にて撮影)

蝸牛と柿の花
ブルーベリーの実(2011.5.28牧之原市金丸邸にて撮影)

ブルーベリーの実
梔子の花(2011.5.30牧之原市金丸邸にて撮影)

梔子の花
ピラカンサの花盛りです!
  
(E-mail:2011.5.16)

南天・七竈(ななかまど)・梅擬き(うめもどき)など、真っ白い花から真っ赤な実を付ける植物は多いですね。
昨日の白薔薇。上部に西日が当たって…。
  
(E-mail:2011.5.20)

夕陽のスポットライトを浴びて輝いています。白の鮮やかさ。
昨年より立派で沢山の草苺が実りました。
  
(E-mail:2011.5.28)

今年はお庭の苺も虫たちに見つからずに無事収穫されたそうです。
ゆっくりとマイペースで…蝸牛と柿の落花。
  
(E-mail:2011.5.29)

蝸牛の季節到来。柿の花(萼)は鮮やかな若葉に隠れて目立ちませんが趣があります。
こんなに大きくなったのもあります。
   (E-mail:2011.5.29)

花は満天星(どうだん)や馬酔木(あせび)に似ています。花がそのまま実になったよう な形をしています。
その年によって早い遅いはありますが、ほとんどの草木の発蕾・開花が「もう?」という驚きを伴っています。
  
(E-mail:2011.5.31)

梔子第1号。香りが漂ってきそうです。
短かった初夏から雨の季節へ。牧之原市金丸さんから貴重な画像が届きました。