2010年 2月 7日更新

細胞のみな尖りたる余寒かな
4日は立春。ポカポカ陽気の大寒に早めの春の到来を歓迎したのも束の間、立春前から一級の寒気団が居座り、春は名のみの日々が続いています。北国からは雪害のニュースも。暖かい当地でも、今冬は何回か氷点下を記録し、結氷も見ました。
1月21日に15回目の化学療法を実施。治療の度に体力を消耗してしまいますので、今回は治療薬(末梢神経に影響を与える薬)の種類と量を変更していただきました。15回目にして初めて吐気を伴わない治療になる…と期待していたのですが、そうはいきませんでした。ただ、吐気の期間は2〜3週間が10日ほどに短縮され、2週間後に現れる骨髄抑制も弱く、白血球値も1700止まり。白血球値を上げる注射も抗生物質の投与もなくて済みました。1ヶ月後のチェックでIgDの値が増えなければ、この治療を続けることに。
先日、手根管(手の痺れ)検査を受けました。通常は透析開始から5〜6年後に現れる症状ですが、私の場合は2年弱ですからかなり早め。多発性骨髄腫の影響が大きいとのことです。手術をしても根治なし、再発あり、だそうです。
当初、内視鏡を使用しての手術は名古屋の病院まで行かなければと言われていましたが、静岡市内にある透析室の系列病院にて施術のスケジュールを組んでいただけることになり、安心しました。
眼科。矯正すれば視力が0.5(右目)ありますので、ベカベカに歪んで見えますが、手術は少し延期しましょう…ということになりました。
花粉アレルギーも始まりました。合併症や故障が増えてきます。身体は一つですので、優先順位を決めて治療を、と思っています。ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり。
冬と春とを行ったり来たり。呉々も体調管理にご留意下さいますよう。

早 春 賦
白梅初花(2010.1.27金丸邸にて撮影) 雨に濡れた白梅(2010.1.28金丸邸にて撮影) 雨の中の白梅(2010.2.1金丸邸にて撮影) 河津桜(2010.2.4牧之原市にて撮影) 河津桜(2010.2.4牧之原市にて撮影)
白梅一号 白梅に雨 雨に打たれて 河津桜
我が家には8本の梅の木がありますが、一番好きなのはこの白梅なんです。凛としていてしかも可愛くて優しい感じ。緑っぽい白が清楚な感じで素敵なんです。 (E-mail:2010.1.28)
花だけでなく蕾も雫も綺麗です。
   
(E-mail:2010.1.29)
裏の白梅です。昨日は5個の花が冷たい雨に打たれていました。目に止まるというより釘づけになってしまいました。(E-mail:2010.2.2)
今でこそ 『河津桜』は全国的に有名ですが、このお宅には30年ほど前から植えてあって、まだ小さかった2本の木に咲いている花を「梅ではないのは確かなんだけど…。桜みたいなんだけど今頃咲いてる筈はないし…。でも綺麗だなぁ〜」と見ていた記憶があります。今は1本だけですが、30年経ったその木はかなりの存在感を見せてくれています。(E-mail:2010.2.6)
牧之原市の金丸さんから梅便りと河津桜の画像が届きました。気分は春…ですね。