2008年 9月 7日更新

鳳仙花はじけて旅の始まりぬ

9月を迎えて漸く秋の気配が漂ってきました。今夏も酷暑が続き、ゲリラ豪雨に見られるように、1時間に100oを超えるような局地的集中豪雨の被害が目立ちました。
8月8日から24日まで開催された北京五輪は暑い夏を更に熱くさせました。男子水泳の北島康介選手をはじめアテネ五輪に続いて連覇を達成した選手も多く、感動をたくさんいただきました。女子ソフトボールの金メダルも印象に残りました。
期待外れに終わった競技もいくつかありましたが、4年に1度の機会に心技体を最高の状態に維持することは至難の業。参加することに意義あり、という言葉もまた真実のような気がします。次回はロンドン。その次に東京が候補地として名乗りを上げています。甲子園の高校野球のように、近代オリンピック発祥の地アテネを定期的な開催地にしてみては?

昨年に引き続き、任期途中で総理辞任。二世・三世の議員はひ弱と言われても仕方がないのでは? それにしても無責任。総選挙で国民の信を問うべき。

還暦を迎えました。60歳まで生きることができ、ある種の感慨に浸りました。これからは余生とも、再生とも、新生とも。一日一日を大切に過ごしていきたいと思っています。
月1回の抗癌剤治療と週に3回の血液透析を続けています。月の半分は副作用と戦い、残り半分で挽回…という感じです。抗癌剤に耐性ができた時点で、次の治療を模索していくことになります。大腿部から膝にかけての痛み は、精密検査の結果、骨髄腫による骨痛のため整形外科では治療法がないとのこと。骨髄腫の進行によって全身に広がる可能性も。痛みの緩和は必須。

「仏師 金丸悦朗 展」のご案内

 

 

 

 

 


弥勒菩薩(1尺8寸)

今秋も仏師 金丸悦朗さんの個展が開催されます。石雲院は自然環境に恵まれた名刹。心を洗われるような作品と向き合うことで、意外な自分に出会うことができるかもしれません。

  詳細については下記のURLをクリック
  して下さい。

 http://www11.ocn.ne.jp/~kanamaru/

終了しました

   日時 10月6日(月)〜12日( 日)
        10:00〜17:00
   会場 高尾山 石雲院
(客殿)
        牧之原市坂部

秋 風 に 乗 っ て
へヴンリーブルー初花(2008.8.22金丸邸にて撮影)

ヘヴンリーブルー
カマキリの脱皮(2008.8.30金丸邸にて撮影)

カマキリの脱皮
風船蔓と露草(2008.9.4金丸邸にて撮影)

風船蔓と露草
生殺与奪(2008.9.4金丸邸にて撮影)

旺盛なカメムシ
鵯上戸(2008.9.6金丸邸にて撮影)

鵯上戸
地上30pのところに小さめな青い花! 予期せぬ開花にびっくり。近づいてよく見ると天までとても伸びきれないと観念した小さな苗がつけた花でした。その花を愛でるかのように小さな蝶が飛んできて止まりました。
   
(E-mail:2008.8.22)
今朝見たら既に脱皮し終わっていました。夜のうちに脱皮するんでしょうね。脱皮の瞬間を見るのはまた“おあずけ”です。写真を撮ろうと近づいたら新生カマキリは私をギロッと睨みました。
   
(E-mail:2008.8.30)
ホッとします。
縄の右手にある茎に灰色の虫が沢山ついているのがわかりますか? 繁殖力が凄く、手持ちの殺虫剤では効かないので、毎日「ごめんなさい!」と言いながら手で潰しています。逃げようとする虫たちをブチュッと潰すのは嫌な感覚を伴い辛いです。でも朝顔たちのためにやってます。
自分が生きるため、快適に生きるために無数の他の生き物の命を奪っているんだなあ…と深く実感する瞬間です。
(E-mail:2008.9.4)
お茶の先生をしている友人に、鵯上戸の話をしたら、茶花として名前は聞いているが見たことがないというので、実物を見せたら感激していました。
    
(E-mail:2008.9.6)

(画像をポイントすると赤い実の画像と入れ替わります)

金丸さんから初秋のお庭の画像が届きました。植物も、虫たちも、人間も必死に生きています。