2008年 5月10日更新

推敲や垣を越えたるすひかづら

5月を迎えました。新緑の美しい季節。静岡は町全体が新茶の香りに包まれています。
4月後半から人工透析治療が始まりました。月・水・金曜日の午後3時間の治療が続きます。治療当日は頭痛や吐気がありますが、一晩休めば回復します。私の場合は骨髄腫の関係もあって貧血が進み、倦怠感が顕著。血液透析は血液中の老廃物を除去してくれる治療ですが、効果が現れるのはまだ先のようです。
20日から抗癌剤治療が再開。骨髄腫と人工透析の食事療法が異なるため、入院中に栄養指導も受けたいと思っています。両方とも自己管理が基本です。
今回、人工透析治療を開始するにあたって「特定疾病療養受領証」の手続きをしました。自己負担限度額を超えた治療費については市が補助してくれる制度です。抗癌剤治療の際の高額医療費軽減制度にも助けていただきました。後期高齢者の医療費負担が問題となっていますが、自治体への医療費負担を増大する側に立って複雑な気分です。

金丸さんが送って下さった多くの写真の中から「ニガナとマーガレットのハーモニー」を、M.望月さん恒例の牡丹祭情報の中から「牡丹・金閣」の写真をご紹介します。

牡 丹 情 報

ニガナとマーガレットのハーモニー(2008.5.3金丸邸にて撮影)

ニガナとマーガレットの
ハーモニー

最晩生咲きの『金閣』。フランス原産の牡丹で、下向きに垂れて咲きますので支柱が必要。花びらがまるでオーガンジーのようで本当に可憐です。金色に輝くお花を見て元気を出して下さいね。
牡丹の季節はとても短くて、せいぜい2週間。一つの花は1週間弱しか持ちません。だからこそ余計に素敵かも。 
(E-mail:2008.5.4)

薄紙細工のようで、触れれば壊れてしまいそう。来年は本物に出会うことができるよう、元気でいたいと思います。

牡丹・金閣(2008.5.2望月邸にて撮影)
牡丹・金閣