残暑お見舞い申し上げます

7月は災害の月となりました。台風4号が日本列島を縦断して大きな被害をもたらした直後の16日、中越沖地震（M6.8）が発生。新潟地方は前回 （2004.10.23 M6.5）被災してから3年弱の間に再び大地震に遭遇したことになります。心からお見舞いを申し上げます。
今回の地震で柏崎刈羽原発で火災が発生。自力で消火できなかったという報道がありました。その後の調査で汚水漏れやタービンの故障など大惨事に繋がりかねない事態が続出。全国に54基ある原発のうち10基について防災体制の不備が指摘されています。静岡県にも浜岡原発があります。東海地震との関連で住民の不安は募るばかり。事故はいつでも起り得ること。備えあれば…と言われるように安全への万全な対策を。
一方で、オール電化住宅などのCMも目にする昨今。原発に反対しながら便利を享受している現実も。原発に代わる電力の供給方法を早急に開発してほしいと思います。少々突飛かもしれませんが、全戸に無償で自家発電機 （太陽・風力・水力など地域によって選択可）を設置するというアイデアは如何でしょうか？ 税金の使い道としては、某大臣の使途不明金を増やすより賢明なのではないでしょうか。
29日は参院選挙。参議院の原点である良識の府に立ち返ってじっくりと議論をする場に。

さて、私事ですが、抗癌剤による治療開始予定です。抗癌剤は正常な細胞も攻撃するため却って生命を縮めることも。無理な治療はせず、できれば自然にというのが理想ですが、そうもいかないようです。治療の選択肢は６つ。何れにしても決めるのは患者自身であり、結果は治療を受けてみないとわからないとのこと。俎上の鯉ならぬ雑魚の心境です。

酷暑が続きます。ご健康にご留意され、暑さを乗り切って下さい。