につぽんの行方見つめる赤とんぼ
暑い長い夏もようやく終盤を迎えました。朝夕の風が秋の訪れを告げています。
今夏も世界規模で自然災害が多発しました。中でも米国のハリケーン「カトリーナ」は、被災面積が日本国土の1/2、(発生から半月後の14日現在)正確な被害状況が把握できない程の未曾有の災害となりました。軍事費の使い過ぎで対策が遅れ、貧困層に被害が集中したようです。
あちこちで地球環境悪化の影響が顕在化しています。
11日は総選挙。単独過半数達成で自民党圧勝という意外な結果となりました。郵政民営化に隠れて有耶無耶になってしまった争点。イメージ選挙の怖さを知らされました。投票率は67.5%。前回よりは上昇したものの有権者の約1/3が棄権。32.5%の人が投票していれば、結果は変わっていたかも。大切な権利と義務。現時点で私たちの意見を反映する唯一の方法でもあります。棄権は本当に勿体無い。一党独裁は弊害を拡大します。国政の行方をじっくり監視し、次回の選挙で判定を。
これほど消耗した夏は初めて。休養しながら体力の回復に努めます。
暑さの疲れが出てくる頃、呉々もご自愛下さい。 |