2005年 3月14日更新

2005.3.13城北公園にて撮影

辛夷(こぶし)が咲き始めました

 






 







 





 
 
転居してちょうど1年。城北公園に隣接する環境でもあり、四季折々の変化を豊かに感じることができました。鉄筋コンクリート最上階の部屋。冬は暖かく(午前7時の室温14℃前後)、暖房器具は最小限ですみました。その代わり夏の暑さは如何ともし難く閉口しました。何より家賃の負担が軽減されたことで精神的にゆとりができました。素晴らしい環境をいただ いたことに、改めて感謝。
先日、最後の確定申告を済ませました。今後は非課税世帯に戻りますが、暮しが成り立てばよしとし、ことば探しの旅を始めたいと思っています。
3/13(日)には城北公園にて地域の防災訓練が行われ、約500人が参加しました。水利用の消火器(環境汚染を考慮)を使った消火訓練・非常食の炊き出し・三角巾や身近なものを使用しての応急処置……。防災の最先端で活躍している消防士さんたちの説明や指導には説得力があり、真剣に取り組みました。最悪の状態で被災した場合を想定して日頃から準備をしておくこと、流言飛語に惑わされないこと、など再確認。寒さと花粉のダブルパンチでグッタリでしたが、有意義な訓練でした。

馬酔木(あせび・あしび・あしみ・あせぼ・あせみ)

2005.3.13城北公園にて撮影

城北公園を散策していると、総状に下垂した壺形の小さな白い花をあちこちに見ることができます。可愛らしい姿からは想像できないのですが、有毒です。不思議な名前の由来は、牛馬が食べると麻痺するというところからきています。葉を煎じて殺虫剤や皮膚病薬としても利用されています。
同じ躑躅科の満天星
(どうだんつつじ)と共に春を感じさせてくれる花です。