2004年 5月 1日更新

一つひとつの花は可憐

 



 









 





 
新緑が輝いています。
城北公園のナンジャモンジャが満開になりました。まるで季節外れの雪が積もったよう。
転居して早1ヵ月半。まだ引越しの疲れを引きずっていますが、日々変化する緑を楽しみながら、図書館通いを再開しました。
素晴らしい環境をいただいたことに感謝し、一日一日を大切に過ごしたいと思っています。

2004.4.26城北公園にて撮影
満開のナンジャモンジャ

ナンジャモンジャについては、「牧野植物随筆(牧野富太郎著 )」の中に「ナンジャモンジャの真物と偽物」というユーモラスな文章がありますので、一読をお薦めします。
城北公園のナンジャモンジャはヒトツバタゴ(モクセイ科)。一葉(ひとつば)のトネリコの意味。トネリコはタゴとも呼ばれます。葉がトネリコのように羽状の複葉ではなく、単葉であるところから、一葉タゴ(ひとつばたご)と呼ばれるようにな りました。
ヒトツバタゴを含めて、偽物のナンジャモンジャは7種類もあるということです。本物は下総・神崎(こうざき)神社にある樟の木。