2017年 5月 1日更新

 





風立ちぬ




鈴を鳴らして



満天星

 
 

  ※満天星躑躅((どうだんつつじ・どうだん)は春の季題。        満天星躑躅(2017.4.25城北公園にて撮影)

5月。新緑の季節を迎えました。不安定な天候に翻弄された春でした。
地球温暖化は異常気象だけでなく自然破壊や動植物の生態系の激変、地球の滅亡にも繋がる深刻な問題。トランプ米大統領が地球温暖化を「でっち上げ」と言い放ち、科学軽視の風潮が世界的に広がっています。「地球の日」の4月22日、危機感を募らせている科学者らが行動を起こしました。メイン会場のワシントンには数千人が集結。世界600カ所以上でデモ行進が行われました。
この「march for science(科学のための行進)」は、科学的知見に基づく政策判断が政治の義務であると訴えるのが狙い。世界各国の科学者が一斉に声を上げたのは初めてとのこと。気候学者のマイケル・マン氏らが「地球温暖化は現実だ」「科学の否定は民主主義の否定だ」「科学との戦争はやめよ」…などと訴えました。
中国・米国・インドなど二酸化炭素排出量の多い国は削減に非協力的ですが、世界各地で温暖化対策の動きが広がっています。英国の送電管理会社「ナショナル・グリッド」は北アイルランドを除く地域に石炭火力に頼らず(天然ガス・原子力・太陽光・風力など再生可能エネルギーによる発電や輸入電力)、産業革命以来初の24時間電力需要を賄うことに成功したと発表しました。

日本では福島原発事故後も国は原発再稼働を推進しています。一方で、原発に依存しない自然エネルギーの開発も進んでいます。屋上にソーラーシステムを備えて自家発電を目指す住宅やビルも増えてきました。また、ソーラーシェイリングも注目されています。これは
2013年3月に農林水産省が農業の適切な継続を前提に「農地の一時転用」として認可したもの。農地に支柱を立て上部空間に太陽光発電等の発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行えるようになりました
地球は一つ。国家間の権力争いをしている場合ではありません。かけがえのない地球を守るためにできることから始めましょう。

初夏の兆し (牧之原市金丸さん)

牧之原茶園(2017.4.18牧之原市にて撮影)

@牧之原茶園
お茶の新芽(2017.4.18牧之原市にて撮影)

Aお茶の新芽
茶畑夕景(2017.4.18牧之原市にて撮影)

B茶畑夕景
マーガレット(2017.4.19牧之原市金丸邸にて撮影)

マーガレット
クローバー(2017.4.19牧之原市金丸邸にて撮影)

クローバー
草苺の実(2017.4.23牧之原市金丸邸にて撮影)

草苺の実
@昨夕はウォーキング決行。雨の後だからでしょうか
   富士山が
綺麗に見えました。
Aお茶の新芽も伸びてきました。
B夕焼け雲が迫ってくる感じでした。
(E-mail:2017.4.19)

富士山を眺望できる日が少ない季節。貴重な瞬間。新茶の収穫が1週間ほど遅れています。4月24日の新茶の初取引では手もみ新茶1s1,080,000円の最高値が付き、話題に。健康志向もあり海外での需要も増えています。
マーガレット咲き始めました。花を拡大してみると構造的にはひまわりに似ていると思いました。
  (E-mail:2017.4.20)

キク科。向日葵の縮小版のような高三郎も。

クローバー、他所では前から見かけていましたが、我が家では第1号です。
  (E-mail:2017.4.20)

マウスをポイントすると四葉のクローバーが表示されます。幸せは身近なところに。

山小屋前で草苺の実第一号を見つけました
  (E-mail:2017.4.24)

白い花が多いこの季節。草苺の実は鮮やか。

仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログ 是非ご覧下さい。

 いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像をご紹介しています。
野の花シリーズも好調(随時)。ミニ展示場の作品のご紹介も始まりました。

 http://kanamaru.exblog.jp