2017年12月 1日更新

 

                                               石蕗の花 (2017.11.11城北公園にて撮影)

着地点定まりにけり桐一葉

師走。1年があっという間に過ぎていきます。加齢と共に加速度的。
11/6〜18、
ドイツ・ボンでCOP23(国連気候変動枠組条約締約国会議)が開催され、IUCN(国際自然保護連合)地球温暖化等の気候変動によってUNESCO国際連合教育科学文化機関)の世界自然遺産のサンゴ礁・氷河・湿原などの約4分の1が危機に瀕しているという報告書を公表しました
インガー・アンダーセン事務局長は気候変動は急速に進んでおり、脅威に曝される遺産の数は今後も増加する可能性があることを示唆。また、自然遺産に与える被害の規模とペースは、パリ協定を実行するために国レベルでの迅速な行動が必要であることを示すものだと訴えました。米トランプ政権はパリ協定からの脱退を表明していますが、米国内には州レベルで環境問題に取り組む動きも。
巨大化する自然災害。急増する生物の絶滅危惧種や生態系変化など(一部乱獲が原因の場合も)、地球温暖化の影響は深刻。世界規模での対策を。
一方、こちらは地球のロマン。千葉県市原市の地層「千葉セクション」が地球の地質時代の境界を代表する「国際標準模式地」候補に。ここは240万年〜50万年前までの地層が観察できる希少な場所。磁場逆転の痕跡も確認でき、海外の地質研究者たちからも注目されてきました。
地球は過去に何百回もN極とS極が入れ替り、最後の逆転が起きた時期の特定が課題でした。N極とS極の向きは磁力を持つ鉱物含有岩石を調べれば確定できることから、この地層の堆積物を分析し、2015年に最後の逆転が77万年前だった証拠を発見したと発表しました。

2017年6月、極地研や茨城大などの研究者グループは千葉セクションを国際地質科学連合の専門部会に提案。審査がまだ残っており、正式決定まで1〜2年かかる見込みですが、この境界で区分される新たな地質時代を「チバニアン」とするよう申請。
地球は生きています。一人一人の努力が青い星を守ることに繋がります。「地球ファースト」で後世に誇ることができる地球を蘇らせましょう。

小 春 日 和 (牧之原市金丸さん)

紋黄蝶(2017.11.3牧之原市金丸邸にて撮影)

紋黄蝶
コウノトリ(2017.11.4牧之原市坂部にて撮影)

コウノトリ
赤トンボ(2017.11.11牧之原市金丸邸にて撮影)

赤トンボ
磯菊(2017.11.12御前崎海岸にて撮影)

磯 菊
お地蔵さん(2017.11.13牧之原市金丸邸にて撮影)

お地蔵さん
赤い帽子のお地蔵さん(2017.11.13牧之原市金丸邸にて撮影)

赤い帽子のお地蔵さん

どこかに止まったら…と身構えました。そ〜っと近づきかなりの至近距離から撮ることに成功紋白蝶を見た時よりも嬉しくなりました。
  (E-mail:2017.11.4)

寒さを前にホッ!

コウノトリの写真は2枚撮ったのですが、これはブログに載せなかった1枚です。興奮した一日でした
  (E-mail:2017.11.5)

坂部地区の田んぼに舞い降りたコウノトリ。

日向ぼっこをしている赤トンボを見つけましたもしかしたら雨の寒い朝に死んだかと思ったあの赤トンボかもしれません。お地蔵さんが帰ってきたら頭に必ず止まるだろうと思います。
  (E-mail:2017.11.12)

小春日和の一日。お地蔵さんと遊んでいるそうです。

海岸土手に沢山咲いていたイソギクです。波打ち際に設えた素朴な祭壇には仏師の好きだったお酒コスモスを供えました。
  (E-mail:2017.11.13)

12日は仏師のご命日。毎年、散骨された御前崎海岸でご供養をされています。ご家族で海岸のゴミ拾いも。

娘たちに「お地蔵さんに赤い帽子があった方が良いか否か」を問うために撮った写真。  (E-mail:2017..11.14)

23年ぶりに里帰りされたお地蔵様。優しいお顔ですね。切株もピッタリ。赤い帽子は寒い間は冠ったままにするそうです。
柏剪定(2017.11.21牧之原市金丸邸にて撮影)

柏剪定
揚羽蝶の蛹(2017.11.21牧之原市金丸邸にて撮影)

揚羽蝶の蛹
子犬(2017.11.25牧之原市金丸邸にて撮影)

子 犬
野芥子(2017.11.27牧之原市金丸邸にて撮影)

野芥子
枇杷の花(2017.11.27牧之原市金丸邸にて撮影)

枇杷の花
水仙(2017.11.29牧之原市金丸邸にて撮影)

水 仙

ここに来て35年。枝振りは変わりませんが、35年前古老が「うらが小僧の頃から全然変わってねえよ。」と言ってましたから樹齢100年以上は確かです。
  (E-mail:2017.11.22)

室内に置いて観察したいのですが、暖房をしたりすれば早く羽化してしまう可能性もありますから、さてどこに置こうか考慮中です。
  (E-mail:2017.11.22)

羽化を楽しみに。

子犬は生後2ヶ月の可愛い盛り。3ヶ月になる冬休みに次の飼い主に渡すことになっており、今から行き来しているそうです。近いうちにお泊まり体験も。
  (E-mail:2017.11.26)

ブログでは蕾だったものがタンポポと見紛うほどの立派な花になっていました。
  (E-mail:2017.11.28)

草丈1m、茎の太さ3pもあるそうです。

台所花処のビンに挿しておいた枇杷の蕾が開いて甘い香りを漂わせています。意外な生命力にびっくり。
  (E-mail:2017.11.28)

地味な花ですが。

山小屋近くの水仙も花を開き始めました。
  (E-mail:2017.11.30)

日本水仙は凛としていて、気品を感じさせてくれる花ですね。


仏師 金丸悦朗の挑戦」ブログ 是非ご覧下さい。

 いのち・エネルギーの表現として仏師が追求し続けた五百羅漢像をご紹介しています。
ミニ展示場の作品のご紹介は終了しましたが、野の花シリーズはほぼ毎日更新しています。

 http://kanamaru.exblog.jp